完結おめでとうございます!!🎉🎉🎉🎉🎉
圧倒される決闘シーンでした!途中何度も何度もこのままでと思ってしまいました。
見届けるには心構えが足りなかったんでしょう。
ただ最後はkouさんにやられました。勝者の名を上げないとは😅
一つ前の語り部の存在も気になります。自分の読解力の無さが悔しいですねぇ。
でも読み切って思う事は、濃厚な話を読み終えた満足感がある事です。お見事でした!!
そして改めてこの作品に出会えて良かったです。ありがとうございました💐😊
作者からの返信
fuusora様
書き始めた当初は、物語完結までもっていけるだろうか不安でした。プロットは書けていても、あくまでも設計図、伏線やキャラが有している情報の辻褄合わせは連載しながらなでしたので、難しく感じました。
今度、長編を書く時は、ざっとで良いので完結させてからにします。
ここまで書き上げられたのは、fuusoraさんのお陰です。いつもエピソード応援だけでなく、レビュー、感想まで頂き、凄く嬉しかったです。ありがとうございます。
澄香が隼人を追うことが、この話の始まり。
途中、共闘もありましたが、やはり結末は着けるべきと思っていました。
文字ではありますが、緊迫感があればさいわいです。
二人共命をとして絆を深めていった仲間ですので、その二人が戦わざるを得な無くなるのは、つらく寂しいもの。二人を好きになってくださり、書き手として本当に嬉しいです。
勝者については、明らかに書かず、最後の鍔音で察して頂くものとしました。決着は着いたけど、ぼかした形。
読み終わって、ああ、そうなんだ……。と思って頂ければです。
語り部の祖母は、誰か。
51話で澄香が沙耶に出会いを話しています。もしかしたら沙耶かも知れませんし、澄香、瑠奈、七海、早紀と女性キャラはいますので、その誰かか?
はたまた、誰かから聞いた話を語り伝えたのを聞いていただけか。
はっきりと申し上げないほうが良いかもですね。
《なにがし》は私が書いてみたかった魔傅流の名前を使っての現代剣戟です。内容は決して明るく楽しいものではありませんでしょうが、この現代でも、戯言無しで人を斬る。
剣についても、できうる限り実在するものを使用して剣に誇りを持った剣士を書いて見たかった。それがこうして完結できて嬉しいの一言です。
fuusoraさんには、33万文字もの長い作品を読んで頂き、本当にお疲れ様です。
お時間を裂いてご高覧して頂き、感謝しかありません。こちらこそ、素敵な読者様に出会えて幸せです。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございますm(_ _)m
最後…斬った後の所作からすると…
はっきり書かれていないので
余韻を残す終わり方でしたが
最後までお見事…気を抜けませんでした。
登場人物、とても魅力的でした。
女の子もそれぞれ個性が際立ってて
どの子も素敵に思えました。
何より、隼人が…チート過ぎる。
時代物の雰囲気を纏った
ヒロイックファンタジー。
とても惹き込まれました。
良いものを読ませていただき、
ありがとうございました。
作者からの返信
隼人と澄香の対決は、ここまで丁寧に書くつもりはありませんでした。
予定では、剣を抜きあった二人の頭上に雲が覆ってのシルエットバトルにして、あっさりと終幕。
というものだったのですが、剣を交える隼人と澄香と真剣に書きたいと思い、このようになりました。
肉を斬り、骨を断ち、臓腑を抉る。
存分の手応え。
人影は、それを刀身を通して感じていた。
その結果、一人が倒れ、一人が立ち続ける。
人影が刀を納めた時、鍔が鳴った。
それがこの果たし合いの結末であり、どちらが勝ち、どちらが負けたかをはっきり書きませんでした。
完全に、この物語の後のお話として、先日『父の日』ということを知って、即興で書いたのお話があります。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659096538397
『遊蝶花の剣 『魔傳流剣風録 《なにがし》とかや云う剣、ありけり』その後』
です。
よろしければ、ご高覧くださいませ。
登場人物を気に入って下さり、嬉しいです。
鬼哭館の源郎斎は、ボスに位置する相手だけに、カッコいい刀を考えてやったり、必殺技を考えたりで大変だったのを覚えています。
本来は、隼人も抜刀術ではなく、《なにがし》らしい必殺技を考えていたのですが、ボツになってしまいました。
抜刀術は子供の時に、時代劇で好きになり、ゲーマーの時はサムライスピリッツの橘右京を使っていましたもので。
抜刀術の理合について、調べて書いたのは大変でしたが、書けて満足しつつ、隼人と源郎斎の睨み合いにかけた数秒の時間を、これでもかと濃密に書き上げられたのは、私なりに満足した点です。
文章ではありますが、女性キャラはきれいにかけたかなです。
ヒロイン役とも言える澄香は当然ですが、七海はミステリアスな美人で、結構好きでした。
隼人の相方となる、瑠奈ももちろんで、何気に女性キャラの方が多くなっていましたね(^^ゞ
隼人の使う魔物の剣は、使い方によっては民族や国という単位で人を滅ぼしかねない剣ですが、条件をつけていますので。剣からビームが出たりして、荒唐無稽にならないように気をつけました。
現代における剣士の活躍をご購読頂き、本当に嬉しいです。
決して、世間に受ける作品ではありませんが、剣戟が好きで、どうしても私も剣戟を書いてみたい。
自分なりに剣術を調べ、説得力をもたせるために実在する流派を調べて、魔傅流という非常に面白い流派がある時を知った時は、絶対に私がこの流派の名を使って書かなければと思ったものです。
そして、現代でも剣術が認められ脅威と思われるにはどうしたら良いかを、延々と考えたのも懐かしい。
この物語を書き上げられて、本当に満足しています。
続きを書いてみたい気もしますが、これで終わっていると言えば終わっています。
石川賢氏は『ゲッターロボ』シリーズを描き、『ゲッターロボ號』で完結したと書きましたが、そこからさらなる展開をした結果、壮大な物語となり、ついにはゲッター線の謎を抱えたまま鬼籍に入られました。
物語というものは、求め続ければ果てしなく続くものになっていくのですね。
私には、到底無理ですが、この剣という物語を書き上げられたことは満足しています。
当初は10文字を予定でしたが、34万文字になりました。
このような長いお話をご購読頂き、嬉しいです。
三寿木春さんには、感謝しています。
ありがとうございましたm(_ _)m