第34話 流れ灌頂

 澄香は、離れ座敷の部屋を出ていた。

 浴衣着だが、脇差だけは帯刀する。


 【脇差】

 刃渡り一尺(約30.3cm)以上、二尺(約60.6cm)以下。

 主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の刀剣。

 短さから刀に比べれば、心許こころもとないが、それでも脇差は武士にとって魂というべき存在だ。

 武士は就寝と湯浴みの時を除き、脇差を離さない習慣があったからだ。

 それは、将軍・天皇といった公方くぼう様に、御目見得おめみえする時であっても、脇差の帯刀だけは許された。

 それは武士としての誇りを守るために、いつでも己の腹を切る準備をしておくという意味を持つ。


 澄香は縁側に立ち、空を見上げる。

 雲一つ無い青空が広がっている。

 その青さは、どこか物悲しい。

 そんな印象を受けるのはきっと、今の澄香の心が不安定になっているからだろう。

 廊下に出ると澄香は隼人の姿を求めた。

 屋敷の中を探しているうちに玄関の方まで来ていた。そこには4足の靴がある。澄香意外の靴が3足。デザインやサイズから、どれが誰の靴かは想像がつく。

「靴があるということは、アイツはまだ居るハズね」

 玄関から家屋を巡る。

 外を見ると、庭に隼人がいた。

 道着に着替えている。

 隼人は素振りをしていて、その動きに合わせて刀の刃がきらめいている。

 逆袈裟斬りで素振りだ。

 剣の素振りと言えば、上下だが、それは流派によって異なる。

 無形の位を基本とする隼人にとって、逆袈裟からの斬り上げこそが基本刀法なのが理解できた。

 澄香は、角度的に木陰になっていたので気が付かなかったようだ。

 でも、どうして素振りをしているのに気が付かなかったのかと澄香は、自分を疑った。

(手を止めていたのかしら?)

 だが、隼人の動きに休憩を挟んだ様子はない。

 刀を振る隼人。

 澄香は、その姿に見惚れた。

 刀の美しさが、より際立って見える。

 刀が放つ輝きは、まるで隼人自身のようだと澄香は思った。

 澄香は一度玄関に戻ると下駄を借りて、庭先に降りた。

 下駄の音を聞いて、素振りの手を止める。

 隼人は澄香の方に視線を向けた。

 刀を鞘に収めると、鞘ごと刀を腰から抜き右手に持った。武家の者が座敷に上がる際に、刀を腰から抜いて右手にするのは敵愾心てきがいしんはかりごとを持っていないことを示す行為だ。

 澄香は、緊張していた。

 どんな顔をして会えばいいか分からなかったのだ。

 澄香は隼人の前に立つと頭を下げた。

 あいさつとしての礼だ。

 顔を上げて隼人を見据える。

 隼人の学生服姿、剣士として打裂羽織を羽織った姿を見たことはあったが、道着を着た隼人を見るのは初めてであった。

 澄香は道着姿の隼人に、見惚れてしまうものを感じた。

 さまになっていたからだ。

 道着は自分の精神と肉体を包む物だという。

 だから、どんなに強面の男でも道着は決して似合わない。着用者の稽古の苛烈さと精進ぶりは、襟の合わせ方、帯の締める手の強さに自然に現れる。

 隼人の身体からは、自信と覚悟が溢れ出ていた。

 それはある意味当然だと澄香は思った。隼人の剣士としての凄まじさを知っているからだ。

 澄香は、自分の中に渦巻く複雑な感情を抑えることができないでいる。

 隼人は澄香の両親を斬ったかたきだ。

 そんな男に、澄香自身も救われている。

 これを何と言って良いのか分からない。

 視線を合わせられない澄香は、庭に鉢植えで咲いている白い花を見つけた。

 離れていても香る。

 蓮に似たその花は、白く美しい。

 澄香は、その花の名を知らない。

 でも、綺麗だと思った。

 澄香の視線と表情に隼人は気づく。

 隼人は、少しだけ寂しげな表情を浮かべたように見えた。

 だが、すぐにいつもの顔に戻った。

 そして、口を開く。

「きれいだろ。志遠が育てたんだ」

 その声には優しさがあった。

「霧生さんが」

 澄香は呟いた。

 美しい花を見て、あの美しい男性らしいと思う。女性のように美しく、それでいて強い人だ。

 念流の使い手だけでなく医療の知識もある。

 そして、人の心を癒すこともできる。

 澄香は、志遠が羨ましいと感じる。

 自分は剣術で何ができるだろうか?

 志遠のようなことはできない。

 自分にできることは何だろうと考える。

 その時、澄香は、隼人の足元に目が行った。

 隼人の履物は、半分しかない草履ぞうり

 足半あしなかだった。


 【足半】

 踵にあたる部分のない短小の草履。

 まるで子ども用のかわいらしい草履にも見えるが、それでも大人用だ。通常の草履の半分くらいの長さで、踵部分がない。

 芯縄しんなわを前緒とするため、足指が地面に付き、踵が自由なので踏んばりが利き、田畑や河川での労働や歩行に用いた。

 《蒙古襲来絵詞》には、足半を履く武士の姿が描かれており、新しい戦法で押しよせた蒙古軍との戦いに、すべりやすい合戦場で威力を発揮したものと思われる。当時は半物草はんものぐさといった。

 軽くて走るのに便利な足半は、武士が好んで着用していたが、農山漁村でも作業用に広く用いられるようになり、力仕事をするときにこの足半を履いていた。


 澄香は、足半の存在は知ってはいたが実物を見たことはなかった。

「お前は、そのような物を履いて鍛錬をしているの?」

 澄香は驚いた。

 それは隼人の意外な一面でもあった。

「まあな。やはり靴より、こっちの方がしっくりする。それに軽いからな」

 その答えに、澄香はつくずく武士もののふだと感心した。

 同時に自分がひどくちっぽけな存在に思えた。

 自分も隼人も、同じ剣士なのだ。

 だが、自分と隼人の間には大きな隔たりがあるように感じた。

 それから、澄香は隼人が持つ刀に目が行く。

「素振りをしていたのね?」

 澄香は、隼人が手にしている刀を見ながら言った。

 こんな事を話すつもりではなかった。隼人が言う澄香からの《恩義》のことを聞きたくて、来たのだが素直に口にできなかった。

 隼人は、一度、刀を見てから答えた。

 その表情は穏やかだ。

 澄香は、その表情が不思議だった。

 自分が隼人の立場なら、澄香に対して怒りを覚えてもおかしくないはずだと思った。

「まあな。素振りはいい。剣を振っている間は何も悩まずに済む」

 隼人は、そう言って微笑んだ。

「……隼人。お前の素振りを見せてくれないか?」

 澄香が声をかける。

 隼人は、それに応えるように、刀を腰に戻す。

 柄頭から下がった手貫緒に親指を引っ掛けると手に絡めながら、柄を下から迎えに行く。

 鞘の切り込みに親指の爪を入れ、鯉口を切ると、そのまま一気に抜いた。

 無音で。

 刀と鞘が触れ合わない。刀の反りを完璧に熟知した抜刀であった。

 澄香は息を飲む。

 それは、まるで魔法のように鮮やかであったからだ。

 隼人は、右脇で刀を構える。

 切先から、鍔元まで真っ直ぐに伸びている。刀が、という意味ではない。手にした腕、身体の中心軸を含め、一本の真っ直ぐな線が入っていた。

 刃には曇りひとつなく輝いている。

 その美しい刀身には、一点の迷いも感じられなかった。

 澄香は思う。

(この刀のような生き方ができたら……)

 だが、すぐに首を横に振る。

 自分は、両親の仇を討つ為に生きている。

 そして、その復讐を果たす為に、隼人の命を狙っていた。その事実は変わらない。

 澄香が葛藤する間も、隼人は構えを解くことはなかった。

 左脚が進み出る。

 右脚を引き、刀の刃を正面に向ける。

 刃が上を向いた状態で刀を構えた。

 そこから隼人は、刀を逆袈裟に斬り上げる。

 その動きは滑らかで無駄がない。

 逆袈裟斬りは、剣の軌道が斜め上向きになる為、斬り上げる際に刀を上に持ち上げる動作が必要になる。

 つまり、斬り上げる際に力が必要となる。

 だが、隼人の動きに淀みはない。

 斬り上げる際に力を込めている様子もない。天に引っ張り上げられるような感覚さえあった。

 斬り上げた刀の切先は、天にあだなすかのように、鋭利な角度で静止していた。

 凄まじい鮮烈さを持った斬撃だった。

 それにも関わらず、一切の音がしなかった。

 澄香は思い出す。

 隼人と戦った際、隼人が20人斬りを行っている際に、刀刃は振っている時に一切の音がしていなかったことに。

 隼人は、刀を下ろすと澄香の方を見る。

 澄香は、いつの間にか刀に見惚れていた。

 その姿はまるで、神々しい女神のようでもあった。

 その姿に見惚れていたのだ。

「……凄い。でも、どうして隼人の剣は音がしないの?」

 澄香は思わず聞いてしまう。

 隼人は答える。

「それは、音が高過ぎる故の、無音の剣だからだ」

 意味が分からず、澄香は戸惑う。


 【無音の剣】

 剣の素振りを行う際、剣道や居合道の初心者は、素振りにおいて、音のみに囚われて、音を出すように意識して素振りを行っている人がいるが、音を立てて練習を行うのは正しい振り方とは言えない。

 剣は元来音がしないものだという。

 上手な人が剣を振ると、素早く振っても音がしない。音がするのは肩や腕等に力が入り、力任せに振っているからだ。特に鈍い音は、この傾向が強い。

 剣の素振りが上達してくると、鈍い音はやがて鋭い音に変わり、振っていても小気味よい鋭い音に変わってくる。

 修行者は、これが最終段階だと思ってしまう。従ってそれから先の、本当の素振りをしなくなってしまう。これらの人達はおおむね素振りの階数が500回前後であり、これを更に延長させて千回、二千回と発展させて修行することをしない。

 剣の素振りを500回で止めれば、500回での剣しか使えず、千回やれば千回止まりの剣でしかない。この素振りの段階から発展させて、一万回、二万回と奥の段階の素振りに発展させていかなければならない。

 武術は、練習ではなく《修行》だからだ。

 剣の素振りを一万回、二万回と先へ押し進めていくと、やがて音の周波数の振幅が小さくなって、今まで鋭く鳴り響いていた音も、いつの間にか消え失せ、音がしない状態になる。

 すなわち、筋力の剣から、気の剣、心の剣に変わる。

 この様に上達する熟練度を高めていくと、素振りの周波数は高くなり、耳には聞こえないくらいの短い波調音になっていく。


「隼人は、一万回以上も素振りをしているの。私は千回、二千回で精一杯なのに」

 澄香は驚きというよりも、自分の未熟さを知った。

 隼人は表情を変えなかった。

「澄香は、まだまだ成長できる余地があるということだ。俺は、お前が俺の命を狙っていることは知っている。なら、俺の剣に追いついてくればいいだけの話だろ」

 澄香は思う。

 確かにその通りだ。

 だが、自分は両親を斬った男・隼人を許せないでいる。

 その感情を消せる日は、隼人を斬った時だ。

 しかし、今は、その気持ちを忘れた訳ではないが、今だけは忘れることにした。

 自分に言い聞かせるように言った。

 それは自分自身に対する誓いの言葉のように感じられた。

 澄香は、隼人に告げる。

「私は強くなってみせるわ」

 澄香は思う。

 この先、どれだけの時間があれば、この男の域に辿り着けるのか分からない。でも、いつか必ず追いつく。

 澄香は、決意する。

 その瞳には、強い光が宿っていた。

「それと私の刀を見たけど、お前が研いでくれたそうね。どうして? それと寝ずの看病もしてくれたみたいだけど、どうしてそこまでしてくれるの?」

 澄香は、隼人に対して抱いている疑問をぶつける。

 隼人は答えようとするが、苦々しい表情をする。

「志遠と瑠奈の奴か……」

 彼は、差し出がましいことを口にした友人を苦々しく思いながら、少し考えてから口を開いた。

「それは……」

 隼人が言葉を発する前に、澄香は思い出した。彼は、澄香から受けた恩義を返す為だと、志遠が言っていたことに。

 ならば、自分が質問をする立場ではない。

 逆に、隼人に質問をされても、それに答えるのが筋というものであろう。

 だが、隼人は、澄香が何か言うより先に話し出した。

「……俺の学校にある小川に妙な物があるのを見ただろう。4本の棒に布を張ったものだ。あれは俺が作ったものだ」

 澄香は、それを聞いて思い出す。

 初めて隼人の姿を求めて、早紀を道先案内人として林に入り、小川に降りた所で隼人の言う物を見た澄香は、近くにある柄杓で水を掬ってかけたことを。

 澄香は、隼人に尋ねる。

 あれは何なのかと。

「知っている。何か分からなかったけど、近くに柄杓があり、布が水で濡れていたことから柄杓で水をかけたわ。あれは何なの?」

 隼人は答える。

「流れ灌頂かんじょうだ」

 澄香は首を傾げる。


 【流れ灌頂】

 死者儀礼の一つ。

 昔は、妊娠中もしくは出産中に死ぬ女性が多かった。そうした女性を悼むために、「流れ灌頂」という供養をした。

「産で死んだら血の池地獄、あげておくれよ水施餓鬼みずせがき

 という歌があるように、難産で死んだ女性の霊は血の池に落ちて苦しむという仏説に基づき、その霊を救済しようとするじゅ的な行事。

 洗いざらし、水かけ供養などともいい、水辺に4本の杭や竹を立てて布を張っておき、通りがかりの人に柄杓ひしゃくで水をかけてもらう。

 赤い布の色や、布に書いた経句の文字が消えると、死者の霊が成仏するという。

 川に縄や布を流す例もある。

 灌頂は本来、いただき(頭)に水をそそぐことで、キリスト教の洗礼と同じく、俗人から聖職に生まれ変わる儀礼であった。

 成人式や婚礼にも水祝儀などがあり、通過儀礼の折々に次の段階に生まれ変わる意味がある。

 産死は予測できない不幸であるが、仏教儀礼やその元になった再生の呪術を取り込み、さらにいくつかの要素を加えて、極楽浄土に再生させようとする行為である。

 イギリスの19世紀の女性旅行家、イザベラ・バードは、流れ灌頂を目撃している。

 私はこれほど哀れにも心を打つものを見たことがない。

 これは、初めて母となる喜びを知ったときにこの世を去った女が、前世の悪業のために血の池という地獄の一つで苦しむことを示しているという。

 そして傍を通りかかる人に、苦しんでいる女の苦しみを少しでも和らげてくれるよう訴えている。

 なぜなら、その布が破れて水が直接こぼれ落ちるようになるまで、彼女はその池の中に留まらなければならないのである。

 『日本奥地紀行』より


 澄香は、その話を聞き、知らず知らずに水をかけることで、死者の供養を行っていたのだ。

「一説には、布が濡れている間は、死者の苦しみが救われるとか。そんな風に聞いたこともある」

 澄香は、改めて自分の行ったことを思い出す。

 自分の行いによって、亡くなった女の苦しみが救われたのかと思うと、不思議な気分になる。

 隼人は言う。

「澄香。お前が初めて人を殺したのを覚えているか?」

 澄香は、あの時の事を思い出しながら答える。

 忘れるはずがない。

 自分の人生を変えた出来事なのだから。

 今でも、鮮明に覚えている。

 自分の手に付いた人の血の温かさと匂い。

 そして、吐いたことを。

「それは……」

 澄香が言おうとすると、隼人は独白する。

「俺が初めて殺したのは、自分の母親だ」

 澄香は、その言葉に驚く。

 親である母親を殺すなど想像できなかったからだ。

 だが、そこに流れ灌頂のことを思い出す。あれはお産で亡くなった女の供養なのだ。

「……ひょっとして、あれは隼人の母親のなの。だとしたら、それはお前のせいじゃないわ」

 隼人は首を振る。

「違う。あれは、俺が殺したんだ。例え知らなくてもな。だから、俺は罪悪がある。あんなもので本当に死者の苦しみが救われるのかは分からないが、それでも澄香は俺の母親の苦しみを少しでも救ってくれた。

 それが、俺が澄香に対する恩義ということだ」

 澄香は、隼人の言葉の意味を考える。

 隼人が言ったことが本当なら、彼は自分に対して恩義を感じてくれているという事になる。

 しかし、自分は彼に恩義に応えられるようなことを本当にしただろうか?

 隼人は言う。

「俺は澄香に対して恩義を感じていたからこそ、澄香の刀を研ぎ、看病をした。それだけだ」

 すると、隼人はその場を去ろうとする。

「待って」

 澄香は慌てて声をかけた。

 まだ聞きたいことがあったから。

 隼人は足を止め、肩越しに澄香を見る。

「角間さんには、俺も世話になった。澄香にとっても良い父親だったんだな。お前の慕い方をみれば一目瞭然だ」

 そう言って、今度こそ去って行く。

 一人残された澄香は、隼人の言葉の意味を噛み締めていた。

 そして、思い出す。

 熱でうなされて澄香が見た父親の影を。

 冷えたタオルで額を冷やしてくれていた人の袖を掴んで、澄香は寂しさから、その手を離さなかったことを。

 澄香は、その事実に気付く。

 そして、その記憶を思い起こすだけで、涙が溢れてくる。

 どうして、今まで気付かなかったのだろう。

「……あれは、あいつだったんだ」

 親のかたきであるにも関わらず、自分の弱い一面を曝け出した相手。その正体が分かった時、澄香は言い知れぬ苦悩に襲われた。

 恥ずかしさと悔しさ。

 でも、どこか不思議と嫌ではなかった。

 むしろ、心が安らぐ。

 きっと、彼が本当の意味で自分に危害を加えるつもりがなかったことが分かったからだ。

 だからこそ、その袖を握り続けてしまった。

 その手を頬に寄せてしまった。

 頭を撫でるのを許してしまった。

 それどころか、安心して寝てしまったのである。

 彼の優しさは、早紀や志遠のそれとは少し違っていた。

 もっと、自然体なもの。

 自分が素直になれるもの。

 だから、つい甘えてしまう。

 澄香は、その気持ちに蓋をする。

 もう、あの少年のことは考えない。

 今は、自分のことを考えよう。

「次に立ち合う時は、必ず斬る」

 澄香は決意を固める。

 あの少年に勝つ為に。

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