【日常】8月の読書記録②

 あれっ、もう8月最終日? まだ暑い夏はしばらく終わりそうにないのに、不思議……という感覚です。


◆小川糸著『とわの庭』

 最初は童話を読んでいるようなフワフワしたお話だったのが、段々と怖い現実が見え始め、中盤は完全にホラーでした。背表紙に「感動長編」と書いてあったのでなんとか踏ん張りましたが……。

 確かに終盤は良い雰囲気でしたけど、感動とは少し違いましたね;


◆大嶋信頼著『あなたを疲れさせるあの人を「どうでもいいや」と思えるようになる本』

 著者は心理カウンセラー。取っ付きやすい表紙と、読みやすそうな文章に惹かれて購入するも、前半が特に肌に合わず。読んでいて居心地の悪さを感じました。何冊も書かれているようなので、もっと前の本から読んだ方がいいのかもしれませんね。


◆賀十つばさ『バニラな毎日』

 美味しそうな表紙につられて買ったらまさの2巻。なので1巻も探して購入。洋菓子がテーマだからお腹がすくかと思いましたが、専門的な話や人間関係に重きを置かれているからか、そこまででもありませんでした。

 話は読みやすくて面白かったです。今は引き続き2巻を読んでいます^^



 オススメするなら『バニラな毎日』でしょうか。さらっと読めて、それなりに考えさせられる場面もあり、バランスが良いです。

 ちなみに、洋菓子より和菓子がお好きなら坂木司著『和菓子のアン』シリーズがオススメです。こちらはお腹が空きますw

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