【作品】「扉の少女について」①

 今回からは主にキャラクターについて語っていこうと思います。

 まず最初はやはり「扉の少女」のミモルとエルネアです。


 ミモルはお話を書いていた当時の自分自身が色濃く出たキャラクターです。

 周りの環境に振り回されて、言いたいことも上手く言葉にできないような、抑圧されている子どもですね。


 そこから救って欲しい・守られたいという願いを具現化させた存在がエルネアです。書きながら、こんな人がそばにいてくれたらなぁといつも思っていました。


 他にも、ほとんど初めて書いた小説だけはあり、登場人物やストーリーに憧れや理想を詰め込み過ぎているのが難点です。

 リーセンも、「もう一人の自分」への憧れです。中2病ですね^^;


 おかげで改稿中は嫌でも昔の自分と向き合わざるを得ず、とても苦痛でした。

 なかなか手を付けられなかったのですが、思い切って「ですます調」にすることで、やっと一歩引いた視点から見られるようになりました。

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