転生した付与術師は現代を謳歌する

おざごん

第1話 私、、転生しちゃった!?

知らない天井、、ここは、、って、声がちゃんと出ない、なに、魔法…?って、これ、子供の手、、、

私、、転生してる!?!?!?!?



 私の名前はエリス、エルディアという国で冒険者をしている。冒険者とは言っても戦闘に関してはあまり得意ではなくて、軽く魔法や補助魔法が使える程度なのでパーティーメンバーの武器や防具に付与を行うことでサポートをしている。その日、近くの初心者用狩場で薬草集めをしていたところ、こんなところにいるはずもないオーガと遭遇する。

「な、何でこんなところにオーガが!?でもまぁ1人ならなんとかっ、、、って、あなたたちは!?」

⁇「ふん、わりいな!俺はまだ死にたくねえんだわ、お前俺たちの囮になってくれ!」


そうして突き飛ばされた私は必死に抵抗しようとしたが呆気なく死んでしまった。

思えば私、、男運なかったなぁ…来世は可愛い女の子と百合百合する人生を歩むんだっ


とは言ったものの、、、まさか本当に転生するなんて。

新しく生を受けたのは日本という国である。生まれた時から違和感はとてもあったのだが、この国では魔法は使われておらず、科学というものが発展しているらしい。父は警察官、母は弁護士という最強の家庭に長女として生まれた私は必死に勉強をし現在5歳に至る。前世の記憶もあり慣れないことは多かったが子供の吸収力というものはとてつもない。運動能力まだ前世には至らないにせよ、こちらの世界のいわゆる小学生という範囲に覚える勉強は全て終えてしまった。魔法も使いたいところではあるが、母や父が仕事でいない時は家政婦が私を見守っている為迂闊に使えない。小学校に入り1人の時間が増えるまでは勉強を済ませておこう.

そうしているうちに私は小学一年生になった。この2年で私は中学で学ぶ勉強は全て済ませた。あとついに、可愛い可愛い妹ができた。今はまだ1歳だが溺愛するんだ!!!

小学校に入ると勉強はもちろん運動も全て一位を独占した。流石に勉強量や体と使い方でこのくらいの子供には負ける気はしない、、けど、友達はできなかった。

私のセカンドライフ…泣

でも魔法は使えることはわかった!実は家にいた頃もトイレなどで生活魔法を使ってはいたのだが、ちゃんと火や水の魔法が使えたことや私の本職である付与術も使用することができたので大満足である。私はこの力を使って、、、、女の子ハーレムを作るんだ!!!

と高らかに笑うのであった。

周りからは見た目は超絶美少女で勉強はできるのに頭が残念と言われているらしい。

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