第50話
軽く触れただけなのに思わず声が出てしまった。今度はしっかりと触れる
(もっと奥が熱い……)
子宮の奥がきゅんとする感覚がある。そこに何かを挿れたい欲求に襲われるのだ。
(どうすればいいのかな……?)
「ん……んん……」
再び自分の秘部に手を伸ばすと、今度は割れ目を左右に広げていく。くぱぁという擬音が聞こえてきそうなほどに開かれる。その奥にはピンク色の粘膜がある。それは愛液で濡れており艶めかしい光を放っていた。
(なんか……凄くいやらしい……)
自分では見えないが、感触でわかる。
(こんなところまで毛が生えてるんだ……)
少し毛が生えていることに驚きながらも、さらに奥へと手を進める。そして指先で膣の入り口に触れた。その瞬間、ビクンっと身体が跳ねるほどの快感に襲われる。そこはすでにトロトロになっており、軽く触れるだけで水音が響いた。
(凄い……なんか気持ちいいかも……)
そのまま指を中へと入れていくとヌルッとした感触があった。そして指を膣壁に擦り付けるように動かすとさらに快感が襲ってくる。
(指……止まらない……)
気付いたら激しく出し入れしていた。そのたびにクチュクチュという音が聞こえてくる。その音を聞く度に恥ずかしさが込み上げてきた。
「んっ……」
また、別の欲求に襲われる。今度は、今まで以上に強いものだった。お腹の下辺りがキュンキュンとうずくような感じがしたかと思うと子宮あたりから熱い何かが流れ出してくるような感覚に襲われた。その何かはとても心地の良いもので、ずっと感じていたくなるほどだった。
よく分からない感覚だったが、嫌なものではなかったためそのまま身を委ねることにした。しばらくするとその何かは治まったが、身体の奥底に熱いものが残っているような気がした。
「はぁ……はぁ……」
息を整える為に深呼吸をする。
(……気持ちよかったかも)
さっきまでの行為を思い出すと再び身体が熱くなるのを感じた。そして、もっとしたいという気持ちが湧き上がってくる。
(もう一回くらいやってみようかな……)
再び指を入れていく。今度は2本同時に入れてみることにした。そして、先程の要領で動かし始める。最初はゆっくりだったが徐々にスピードを上げていく。やがて絶頂を迎えると膣内から大量の潮を吹き出した。
「あっ……ああっ……」
あまりの快感に頭が真っ白になるほどの衝撃を受ける。それと同時に意識が遠のいていった……
(あ、あれ……? 私どうしたんだっけ?)
目が覚めるとベッドの上にいた。
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