自作小説の(勝手に決めた)主題歌と解説を
木下望太郎
序文
自分の書いた小説に主題歌を(既存の曲から勝手に)つけるとか、逆に曲から小説を書くとか……あるいはキャラクターごとにイメージソングをつけるとか。よくあるんでしょうか?
他の方はどうか知りませんが、筆者はぼちぼちあります。なので、こちらに掲載した小説とその主題歌について、ここで書いていこうかと。
発表後早くも各界注目(という設定で)、大人気絶賛話題沸騰中(筆者の脳内では)な拙作についてわざわざこんな文章を書くというのはだいぶ頭の悪い行為であって、「需要あんの?」と聞かれたら「まあ、そッスね」と返答を濁して肩をすくめるしかない感じですが。
そんなものをわざわざ書いているということは、お察しのとおり。その小説自体の方が、あんまり進んでないワケで(二千二十二年十二月十六日現在)。……いや違うんスよ、昨日はめっちゃ書いたんスよ一昨日だって、その前だって!
……だから、ま。たまには過去の自作に酔って(それをしたことが無いだとがやる価値が無いだなんて。言わせやしない、この世のどの創作者にだって)、ついでに酒にも酔って。音楽に身を任せてみようじゃないか、って。
もちろん明日は書くさ、明後日も。その次もその次だって――『その次』までに数年の間隔があったことだって、無いわけじゃないですがね――。
とにかくそうやって生きてきたし、書いてきたんだ。明日書くための準備運動なんだよ、これは。
そういうわけで。
創作者は皆、繊細で臆病。かと思えばしぶとくて図太くて、何よりズルい。――覚えが無いとは言わせない、この世のどの創作者にも。
だからたまにはいいじゃない。いつもだと困るけど。
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