恋の病の治療法

最近、女友達の具合が悪い。暇さえあれば付き添って必死で看病した。だが、具合は悪くなる一方だった。

「……やめよう」

女友達は諦めたように言った。

「お互い苦しいから」

「僕は君が大好きだから、大丈夫!」

「友達としてでしょ」

「? 恋人としてだよ」

彼女は、すぐ元気になった。

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