第4話 ディーン フジオカさんはパラレルワールドの五代友厚

以前ブログに書いた記事をリライトしてみました。

薩摩の七傑 芳 即正先生の監修の本で三木清先生の書かれた五代友厚さんのお話を読んで感じた事です。


五代友厚は服装にも、食べ物にもこだわらない人だったそうです。和服を好み、たばこの焼け焦げがついていても気にしなかったとか。焼酎に煮しめを来客にも勧めて自分も満足していたそう。


ディーン フジオカさんの演じる五代友厚は容姿も服装の着こなしも隙がありません。その上、頭の切れる関西の経済界をリードした人物として颯爽と登場します。現実の五代さんのイメージと程遠い?


洋装をおしゃれに着こなしたディーンさんの五代は食事や飲み物にも高尚な趣味があるような。


あの感じで、質実剛健と言われても違うかな。


確かに写真に残る五代友厚さんもイケメンだとは思います。

でも、タイプが違いすぎる?繊細な雰囲気のディーンさん。写真の五代友厚はまさに質実剛健、骨太な感じがします。私にとっては五代友厚のイメージは滑舌について何かと取りざたされる骨格のごつい感じの阿部寛さんの方かな。


服装にもこだわらず、食べ物、飲み物も趣向をこらさず。

それでいて仕事のできる男って、カッコよすぎません?

そしてかわいいです。


光源氏のように仕事も出来て、趣味の良い人物も魅力的なのでしょうけど。ディーン フジオカさんはどちらかといえば光源氏かな?

私は息が詰まるかな?いえ、完全無欠ではないほうがかわいらしさがあるものです。

たとえば、夫人には「あなた、また着物に焼け焦げをつけて。困った人、私がついてなきゃ」なんて言われていたら、「かわいい」と思いませんか。


さて、話は変ります。

歴史研究家?あるいは作家さんのツイートで、歴史上の人物をさん付けで呼ぶのは好ましくないといったご意見を見ました。

私は、歴史上の人物のエピソードを知る度に身近の父や叔父、そしてお世話になった先生や上司達の姿と重なってしまうのです。

めぐり合わせによっては、彼らも偉業をなし歴史に残った人物達になりえたかもしれない。

そう思うと歴史上の人物をさん付けで呼んでしまうのです。

不快に思われる方がいましたら、ごめんなさい。さん付けで呼ぶことになるのはそういった私なりの勝手な思い込みのせいかもしれません。

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