余命宣告された私は、余命が見える君に恋をした。
結愛♪
第1章 余命宣告
第1話 余命宣告
恋川莉々さんあなたは…
こんにちは!私は恋川莉々(こいかわりり)です!
森山中学校の中学2年生です!
とは言っても学校は半分ほどしか行っていないんです(´;ω;`)
その理由は…と学校に遅刻しそうなのでまたあとで
「行ってきます!」
時はすぎ…
「…え~進路相談の紙を配ります。」と先生が言った。
今は中2の秋、この時期にもなれば進路相談もある。
だけど、私にはやる必要がないのです。
…何故なら今年の夏に突然息が苦しくなり倒れて、病院に運ばれ検査を受けたら心臓の病気だということが分かった。そして…私は余命宣告された…
私の余命は今のままだと半年ほど。長くても1年だという…
信じられなくて、最初はなんで私が…何て思ったりもしたけどもう2ヶ月もたちます。
もういつ亡くなってもおかしくないといわれている…
私の人生を誰かに知ってもらいたいなんて思わない
ただ今は何も考えずに生きているだけ…
何も考えていない、何も、何も考えれないんだ
この事を知っているのは学校の先生と家族という限られた人たちだけ
友達もこの事を知らない…もちろんクラスの誰も知らない
進路相談などもクラスのみんなはやっていると思っているけれど、
ホントはやっていない
恋でもすれば変わるのかな~なんて考えたこともあるけれど、この限られた時間で恋なんてダメだ
相手に迷惑だし、それにこの限られた時間でしても何にもならない…
それに今、恋なんて出来ると思えない、相手なんていないし>_<
恋なんて出来ない、やってはいけないんだ…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます