第2話 貴女に贈るインフェルノ
魔法少女インフェルノ
主人公白崎零が宇宙人の使者にゃもんと契約し魔法少女になって他の魔法少女と戦うチーム戦型バトルロワイヤル小説だ、内容はかなりブラックで魔法少女が死ぬし主人公もかなりひどい目に合う
そんな魔法少女インフェルノにおける最初のボスキャラ、それが私が憑依しているアイン・ホワイトである
アイン・ホワイトはかなりの自己主義で欲しい物全てを支配するという目的に動いている魔法少女だ
さらに目的の為なら部下もぶっ殺すし、邪魔だと思えば一般人も串刺しにする
まあ…例えるならDIOみたいな女だと思えばあまり違いは無い
しかし物語が進む中でかなり活躍し、物語の平和回束の間の平和編そして束の間の平和はまだ続く編では可愛い1面や闇鍋パーティーで死にかけるシーンなどかなりネタに振り切れる場面も増え私のお気に入りキャラとして敵キャラで唯一の覚醒、かなり長生きと小説内でかなり優遇されたキャラでもある
さて長くなったが先程出てきた人形好きサイコ女こと柳琥珀、彼女は元が人であった人形に欲情する異状性癖の持ち主で普段は気に入った女の子を彼女が運営している服屋に誘い込み魔法で人形に変えて愛でるという行動を平然とやってのける頭のおかしい狂人だ、しかし主人公一行と対立そしてぶっ殺されるんだがこの柳琥珀の所属するチームこそアイン・ホワイト率いる帝国(エンパイア)である
帝国は舐められないように柳の敵討ちとして主人公チームを潰しにかかり主人公チームはそれに迎え撃つ…というのが魔法少女インフェルノ第3章帝国編だ
…そして帝国編だが、この章は主人公がかなり戦闘面で成長した話で私としては問題なく終わらせたい、というもの魔法少女インフェルノは内容がかなり綱渡りなのだ、というのも主人公は第7章で覚醒するのだがぶっちゃけ言うと覚醒前の主人公はあまり強くないいやむしろ弱いまである
そんな主人公が戦闘面でまだマシになるイベントが帝国編なのだがこの章で私が主人公チームに喧嘩を吹っかけなかったり戦いで手加減したりしたら今は良くても4章以降、特に7章の覚醒前に死んでしまうかもしれないのだ
それはまずい…主人公がいないと私が死ぬ確率が高くなる…というか死ぬわ、うん
ということから私はスパルタで主人公、白崎零を鍛えていこうと思う、じわじわと嬲って肉体的にも精神的にも追い詰め零を原作より強くしてやる!全ては私の生存率を上げ楽に生きるためね?
「…アインさん凄くやばい顔してますよ」
「気の所為(* 'ᵕ' )ダヨッ!」
「あっ…そうですか…」
ふふふ〜じゃあワタシの貴女(主人公)へ贈るインフェルノを始めようか
ニタァ…
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