俺と彼女の恋愛方程式
藍原コウ
プロローグ
俺には中学生のとき初恋という体験をしたことがある。
一目惚れだった。
彼女の名前は
メガネをつけていてメガネを外すととてつもなくかわいい美少女だった。
とても明るい性格で男女共に人気があった。
俺には後悔がある。
それは勇気がなくて告白が出来なかったことだ。
もし時を戻せるなら中学生時代に戻って告白をしたいものである。
スマホの予測変換にはタイムリープと出るくらい一時期本気でタイムリープ出来ないか考えていた。
1年生のときだった。
彼女と出会ったのは。
今でも思い出せる。
桜が満開の入学式、彼女を見つけた。
メガネをつけていてとてもかわいい子だと思った。
ショートヘアも彼女にとても良く似合っていた。
そしてメガネを外したときあまりの美少女ぶりに心臓を撃ち抜かれた。
同じクラスで俺が前の席、彼女が後ろの席にいた。
彼女を見るために授業中に後ろの友達によく話しかけては注意されていた。
2年生のときは別のクラスだったけど3年生のとき奇跡が起きた。
同じクラスになったのである。
神様にこの幸運を感謝した。
さらに奇跡が起きた。
席替えで隣同士になったのである。
顔が赤くなってクラスメイトにもバレてる様子だった。
中学を卒業しても彼女のことを毎日思い出す。
卒業アルバムを見てはニヤニヤするのが習慣になっていた。
今は彼女の幸せを願ってやまない。
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