俺と彼女の恋愛方程式
藍原コウ
第1話 プロローグ
俺には中学生のとき初恋という体験をしたことがある。一目惚れだった。彼女の名前は
俺には後悔がある。それは勇気がなくて告白が出来なかったことだ。もし時を戻せるなら中学生時代に戻って告白をしたいものである。スマホの予測変換にはタイムリープと出るくらい一時期本気でタイムリープ出来ないか考えていた。
1年生のときだった。彼女と出会ったのは。今でも思い出せる。桜が満開の入学式、彼女を見つけた。メガネをつけていてとてもかわいい子だと思った。ショートヘアも彼女にとても良く似合っていた。そしてメガネを外したときあまりの美少女ぶりに心臓を撃ち抜かれた。同じクラスで俺が前の席、彼女が後ろの席にいた。彼女を見るために授業中に後ろの友達によく話しかけては注意されていた。
2年生のときは別のクラスだったけど3年生のとき奇跡が起きた。同じクラスになったのである。神様にこの幸運を感謝した。さらに奇跡が起きた。席替えで隣同士になったのである。顔が赤くなってクラスメイトにもバレてる様子だった。
中学を卒業しても彼女のことを毎日思い出す。卒業アルバムを見てはニヤニヤするのが習慣になっていた。今は彼女の幸せを願ってやまない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます