【077】はたして彼らはヒーローになれるのか?
これは、大学の特撮サークルのメンバーを中心にした青春群像劇です。
特撮好きにもいろいろいますが、このサークルには様々な特撮オタクが揃ってます。活動内容は部室で特撮を見たり、好きな特撮について語ったりすること。
そのサークルの中で不意に「自分たちで映像作品を作ってみよう」という話になる。
そこからの様々な出来事が、この物語のメインです。
特撮好きには、彼らが話す内容がいつのどの作品かばっちりわかるかと思います。具体的な作品名は出さず、ただ彼らが語っているだけなのに、ああ、あれだなとピンとくる内容になっている。まずそれでにやにやできます。
特撮好きでなくてもご安心ください、それらがわからなくても、物語はちゃんとわかるように進んでいきます。そのあたりのバランスがとても良い話だと思います。
そして、みんなで作り上げる映像作品。もちろん一筋縄ではいかなくて、すれ違ったりぶつかり合ったり、失敗したり挫折したり、そんな様子がコミカルに描かれます。
はたして彼らの作品は無事仕上がるのか?
彼らが用意したヒーローの姿は映像の中にどう映るのか?
それらは、ぜひ読んで確かめて欲しいなと思います。
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