第5話 5台目 変貌する少女
「クックック、よくやってくれたわ。それじゃ勇者の力、頂くわね」
どこからともなく響く聞き覚えのある声と共に、雄舎の手にあるコピースターが突然宙に浮かび、どこかへ飛んでいく。
そして星の欠片が、琥珀の手に止まった。彼女の表情も先ほどのミステリアスな雰囲気から一変し、より凶悪な感じになった。
「琥珀!? これは一体何の真似だ?」
雄舎との会話に夢中になってしまい、琥珀の存在をすっかり忘れてしまった虎久は、彼女の行動を見て疑問を抱く。
「まったく、あと少しで仇を討てるというのに、まさかその直前で止めるなんて……おかげでこっちの計画が台無しじゃない。まあ、勇者の力も手に入れたことだし、良しとするわ」
「仇……計画……だと!?」
思いも寄らない言葉に、虎久は思わず驚愕の声を上げる。
「あっ、あの人は……!」
琥珀の姿を捉えた雄舎も、虎久と同じように仰天する。
「何だ、あいつのことを知ってるのか?」
「知ってるも何も、あの人はこの世界の魔王なんですよっ!」
「何だと!?」
雄舎の返答からとんでもない事実を知った虎久は、口を大きく開けて驚きの色を見せる。
魔王といえば勇者の宿敵。たとえファンタジーの作品に触れたことのない人間でも、もはや定番ともいえるこの設定は誰にでも分かるはずだ。
「あーあ、バレちゃった。こうなった以上、二人まとめて始末するしか……なさそうね!」
自分の正体が暴かれたにもかかわらず、琥珀は涼しい顔をして両手を広げる。しかし次の瞬間、琥珀の顔つきが豹変し、彼女のその二つの瞳から紫色の禍々しいを放っている。
琥珀は自分の手に握っているコピースターを砕き、その力を吸収する。するとあっという間にその子供のような小さな体が、一瞬にして巨大化してしまう。
「アーハッハッハッハッ! ナントイウスバラシイチカラナノ! コレサエアレバ、セカイセイフクモユメジャナイワネ!」
化け物と化した琥珀は、女の子とは思えない野太い声を上げ、高らかに笑う。
「……しっ、しまった! ただでさえ強い魔王なのに、勇者の力を吸収したら、まさに鬼に金棒じゃないか!」
変わり果てた魔王の姿を見て、村人は不安な声を上げる。
「マズハオマエカラダ! クタバレ、ユウシャーー!」
長年の鬱憤を晴らそうと、魔王は早速勇者に狙いを定めて、口から巨大な衝撃波を放つ。
「なかなかの迫力ですね……ですがっ……!」
予想以上のスケールを目の当たりにし、雄舎は思わず賞賛の評価を口にするが、彼も負けじと反撃に出る。
「リフレクト!」
雄舎は手をかざすと、その手のひらから眩い光を放つ魔法陣が現れる。「リフレクト」はその名の通り、相手の技を反射する魔法だが……
「ヘッ、キカナイワヨ、ソンナコドモダマシノマホウガ!」
魔王は衝撃波の出力を増大させ、勇者の魔法陣を破壊しようとする。「ぐっ……これしきのことで……!」
雄舎も諦めずに魔法陣に力を込めるが、いかんせん力の差が歴然で、あっけなく魔法陣が砕けてしまう。
「うわっ!」
衝撃の影響で、雄舎の体が大きく吹き飛ぶ。幸い衝撃波は魔法陣に阻まれたため、その軌跡が歪められ、明後日の方向へと飛んでいく。
「おい、大丈夫か!?」
この光景を見ていた虎久は、地面に倒れている雄舎の元へと駆け寄り、手を差し出す。
「え、ええ……大丈夫です」
虎久が差し出した手を見て、雄舎は一瞬驚いて目を見開くが、早くも笑顔になって、差し出した手を握り締める。
「なんてこった……まさかこんなことになっちまうとはな」
本来は自分の人生を台無しにした仇を討つためなのに、今度は自分の手助けをしていた少女がこの世界を滅ぼす魔王になったのだ。
目の前に起きた一連のことがあまりにも予想外すぎて、現実の世界に生きていた虎久は動揺を禁じ得ない。
だが彼は知っている。今は仇を討つよりも、目の前にいるこの化け物を何とかしないとならないことを。
「おい、あいつには何か弱点とかないのか?」
この世界に来たばかりの虎久にとって、情報は何より大事なものだ。彼は有益な情報を得るべく、雄舎に質問する。
「以前には、あの人の脇腹には傷を付けたので、あの一点集中すれば、何とかなるはずですが……」
「……今のあいつに近付くのは至難の業、ってことか」
虎久は再び魔王の巨体を見やるが、山の大きさもあるその体は動く度に大地が揺れ、空に強風が吹き荒れる。とても簡単に近付ける状況じゃないだろう。
「ええ、それに僕の力を吸収した以上、もはやこの世界のあらゆるものはあの人には効かないでしょう」
「マジかよ……うん? 『この世界の』あらゆるもの?」
「ええ、その通りです。もはや打つ手が……」
「あるじゃねえか、この世界にはないものが!」
何かが閃いた虎久は、自分が運転していたトラックを指差す。確かにファンタジーの世界とは無縁のものだ。
「ああ、その手がありましたか! これを使えば、もしかしたらあの人に勝てるかもしれません!」
トラックを目にした雄舎も、一筋の光明が見えて笑顔を浮かべる。
「よっしゃ、そうと決まれば……!」
「僕も行きます!」
作戦を決めた二人は、迷わずトラックに乗り込む。
「行くぜオラァ! てめえの好き勝手にはさせねえぜ、魔王さんよ!」
「まさか虎久さんのトラックに乗れるなんて、感激です! やっちゃってください、虎久さん!」
「ああ、言われるまでもねえぜ!」
虎久は慣れた手付きでキーを回して、エンジンをかける。そしてアクセルを踏み、魔王に向かって一直線で進む。
「ホウ、コノワタシ二ハムカウトハ、イイドキョウシテルジャナイ。シカモ、アノニクキユウシャヲイチドヒキコロシタとらっくで……ヒニクスギテワラエナイワネ」
もちろん魔王もただ見てるだけはずもなく、トラックを潰そうと反撃に出る。
「クライナサイ!」
魔王はすかさず火球を放ち、トラックに攻撃を仕掛ける。まっすぐ飛んでくるため虎久はすぐに気付き、ハンドルを回してそれを避ける。直撃は免れたが、火球による地面への衝撃が大きく、トラックのバランスを保つのが精一杯だった。
「うっわ、あぶねえ! あんなの喰らっちまったら一溜まりもねえぜ!」
「ええ、その通りです。とにかく魔王の動きをよく見て避けながら、少しずつ近付いていくしかないですね」
冷や汗をかく虎久に、雄舎はアドバイスを出す。さっきまで揉めていた二人が、いつの間にか協力し合っている。
この後魔王は何度も火球を放つが、どれも動きが単純で見切りやすく、トラックと魔王の距離が着実に縮まっていく。
「オノレ……コウナッタラ……!」
自分の技が避けられてイラついた魔王は、二つの拳を地面に叩き付け、何もなかった大地に石柱を隆起させる。
「クックック……コレナラドウカシラ! とらっくハトベナイカラ、ドウヤッテヨケルカミセテミナサイヨ!」
地面を走るトラックの弱点を突いて気をよくしたのか、魔王はあたかも自分が勝ったかのように、大きな笑い声を上げる。
「おいおい、どうすんだこりゃ? さすがにこいつらを全部避けるのは無理があるぜ!」
石柱の多さ手を焼いたのか、虎久は焦りを見せる。
「僕に任せてください!」
そういうと雄舎は上半身を窓から乗り出し、手をかざして再び魔法陣をかざす。
「エア・カッター!」
雄舎は高らかに叫ぶと、魔法陣から無数の風の刃が発射され、石柱を切り裂く。
「おっしゃ! これで通りやすくなるぜ!」
形勢が逆転して気をよくしたのか、さっきまで焦っていた虎久の表情が自信に溢れ、何とかでこぼこの地面を通り抜ける。
「マタシテモ……マタシテモォォォー!!! ナンドワタシのジャマをスレバキガスムノヨー!!! モウ、オアソビハオワリヨ!」
怒り狂った魔王は、ついに背中から翼を生やし、ヘリのようにそのまま垂直で飛び上がる。
「コノタカサナラ、イクラハヤイとらっくデモ、チカヅクコトガデキナイワ! ソシテココカラコンシンノイチゲキヲハナチ、フタリトモマトメテコロシテアゲルワ!」
まるで自分が既に勝ったかのように、魔王が二人を嘲笑する。笑う度に発するその鼓動は、トラックの内部にも響いてくる。
「くそっ、なんてヤツだ! これじゃあいつに攻撃が届かねえぞ!」
「大丈夫です! 勇者に不可能はありません!」
新しい切り札を見せる魔王を前に虎久はまたも焦りを見せたが、雄舎は真剣な表情を浮かべるも、希望を捨てないでいる。
「そうは言うけどよ、どうすりゃいいんだ? トラックは飛べねえんだぜ?」
「飛べなければ、道を作ればいいんです!」
虎久の質問に、雄舎はすかさず答える。そして彼はまたしても慣れた手付きで、魔法陣を作り出す。
「スカイ・ロード!」
雄舎の声と共に、魔法陣が光る。そしてトラックの下には、突如空へと続く道が架かる。
「うお、何じゃこりゃ!」
「僕の魔法ですよ。これなら魔王に近付けますよ。さあ、今度こそあの人にトドメを!」
「おうよ、言われるまでもねえぜ!」
打開策を見出した二人は、気を取り直して魔王に接近する。
「ナ、ナンデスッテ!? コノワタシノヒサクヲ、イトモカンタン二……ウン?」
最初は狼狽える魔王だったが、あることに気付いた彼女はまたしても邪悪な笑みを見せる。
「クックック……バカナユウシャネ! タシカニミチヲツクレバ、ワタシ二チカヅクコトガデキタケレド、サキホドノダイチヨリダイブセマクナッタワネ! サッキノヨウ二、チョコマカトウゴキマワルガデキナイ!」
道が狭くなったことにより二人の逃げ場がなくなったことに気付き、再びゲラゲラと大きな笑い声を響かせる。すると魔王はまたもや口に力を蓄え、トラックを目掛けて衝撃波を放とうとする。
「キャッハッハッハッー! コンドコソシヌガイイワ、イマワシキユウシャメー!」
まるで勝利を確信したかのように、魔王が全力の一撃を放った。範囲もそれなりに広く、先ほどの大地とは違い、狭い道でこの技を回避するのは至難の業だろう。
「くっ……このままじゃ直撃されちまうぞ! どうするんだ、雄舎!?」
あまりにも危険な状況に、虎久はまたしても慌て始める。この世界に来たばかりの彼にとって、救世主と呼ばれている雄舎は唯一の救いなのだから。
「なかなか厄介ですね……こうなったら一か八かです!」
さすがの雄舎も眉間に皺を寄せたが、彼もまた諦め切れず、颯爽と車の天井へと登る。
「お、おい!? 何をする気だ!?」
雄舎の予想外の行動に、虎久は驚く。
「僕は奴の気を引きます! 虎久さんはそのまま直行してください!」
「おいおい、マジかよ? 後は頼んだから、もし失敗したらあの世でぜってえ償ってもらうからなっ!」
「心配は無用です! 僕に任せてください!」
絶体絶命の時に、二人は互いの命を相手に託す。彼らの絆は、間違いなくこの瞬間でより一層固まった。
「魔王さん、僕はここですよ! 狙うならこっちにしてください!」
「ホホウ、ナニカヒサクガアルカトオモエバ、タダテンジョウ二ノボッタダケジャナイ……ガッカリシタワ! マアイイワ、オノゾミドオリ二コロシテアゲル!」
明らかに罠があるもかかわらず、慢心している魔王にはそれに気付くはずもなく、衝撃波の方向を勇者のいる方向へと移動させる。
「キャッハッハッハッー! コレデセカイガワタシノモノ……」
「……リフレクト!」
「ゑ?」
魔王の攻撃が当たる直前に、勇者はもう一度魔法陣を作り出し、それを掲げる。
反射の魔法陣に激突した魔王の衝撃波は、魔力の影響によりそのまま魔王のいる方向へと逆戻りする。
「フン、ナニカトオモエバ、マタオナジマホウヲツカウナンテ……バカノヒトツオボエネ! サッキシッパイシタノワスレタノカシラ?」
だが魔王にとっては、すでに一度破った技は取るに足りないだろう。彼女は顔色ひとつ変えず、依然としてゲラゲラと笑っている。
「いいえ、今回は訳が違うんですよ」
「ナンデスッテ?」
しかし勇者も動揺することなく、凜とした目付きで魔王を見据える。そしてよく見ると、魔王の衝撃波が少しずつ勇者の魔法陣に押されていき、両者の距離がだんだん近付いていく。
「バ……バカナッ! ドウシテコウナルノ! ワタシノチカラノホウガツヨイハズヨ!」
「言ったはずですよ、訳が違うって。今は僕が一人で戦ってるわけじゃないですから」
「ヒトリ……ジャナイ? ハッ……!」
勇者の言葉から、魔王は力の差の原因に気付く。それは……
「マサカソノとらっくガ、オマエノチカラヲゾウフクサセタトイウノ!?」
「ええ、その通りです。このトラックが全速力で発進しているおかげで、僕の魔法陣も力が増しているんですよ」
「おいおい、マジかよ! そんなバカげた話が……」
物理の力で魔法を強化できる。そんな雄舎の言葉に、虎久が思わず耳を疑う。しかし、今の彼には雄舎を信じて、トラックを飛ばすことしかできない。
「シ……シンジラレナイワ! コンナノ、キットハッタリヨ!」
ついに、魔王の方から焦りを見せ始めた。彼女は必死に衝撃波の威力を上げようとするが、先ほど衝撃波を連発して魔力を消耗しすぎたせいか、思うようにうまくいかない。
「ウ、ウソ……!」
「どうやら決着がついたようですね。さようなら、この世界に仇なす魔王」
「ミ、ミトメナイワ! ワタシガコノセカイデイチバンツヨイ! コンナユウシャナンカ二ィィィーー!!」
自分の劣勢を目の当たりにし、悔しそうに声を上げる魔王。
「おい、雄舎! この先に道がねえぞ! どこにいけばいいんだ?」
「あの人の脇腹の傷に向かって飛んでください! 後は僕が何とかします!」
「やれやれ、無茶を言ってやがる……! 無事に終わったら一杯おごれよ!」
「ええ、いいですよ。一杯とは言わず、百杯おごっちゃいますよ!」
二人の約束が魔王に打ち勝つ力へと変わり、トラックのスピードもどんどん上がっていく。やがてトラックと魔王の距離もあっという間に縮まり、脇腹の傷もすぐ目の前に。
そして全てを断ち切ろうと、勇者は鞘に納まっている剣を抜き出し、空に掲げる。勇者のその手のひらから白き光が発すると、光が少しずつ剣身に広がっていき、剣を白く染め上げる。その輝きは、正に悪を断罪する正義の刃だ。
「これで終わりですよ、魔王さん! 喰らえ、アストラル・ブレイド!」
勇者は力を込めた一撃で、魔王の脇腹を切り裂く。まだ完治していない古傷に更にダメージを負った魔王は、ついに力尽きてしまい、悲鳴を上げた。
「ウガアアアアアアアアー!!! オ、オノレェェェユウシャメ! ソシテソノイマワシイとらっくノウンテンシュモォォォ-!!!」
悲鳴と共に、魔王は墜ちていく。だが二人はまだ喜びの顔色を見せていない。
「おい、あんなデカい体が地面に墜落しちまったら、町がヤバいんじゃねえか……!?」
「そうですね……! 近くの海に転送して落とすしかなさそうです!」
「またお得意の魔法ってヤツか? 頼んだぜ、勇者さんよ!」
魔王を倒すことだけでなく、町の人々を守るのも勇者の勤め。彼は再び大きな魔法陣を作ると、それを頭の上にかざして魔王の巨体を転移させた。
「ドォォォォォーン!」
山の程もある魔王の巨体が海面に激突し、大きな衝撃音を轟かせると、荒い波が次々と逆巻く。幸い魔王が落ちた場所は海のど真ん中のため、波は村や町に被害を与えずに済んだ。
雄舎の作った道に辿り、虎久はトラックを無事に地面まで下ろし、遠くから海の連なる波を眺める。
色んな出来事があったためか、二人はしばらく黙り込んでいた。そしてようやく虎久が口を開いて、この静寂を破る。
「これで……終わったのか?」
「ええ、もうこれ以上あの人は暴れることはないでしょう」
安堵に満ちた声で、雄舎が質問に答える。
「ったく、やっと終わったのかよ……マジで疲れたぜ」
その言葉を聞いて安心したのか、虎久は疲弊した体を地面に投げ出すように、大の字になって寝転がる。
「ふふっ、お疲れ様でした。これで虎久さんも、晴れて勇者の仲間入りですね」
「ったく、そんな肩書きなんてどうでもいいぜ。それよりうまい飯と酒はちゃんと用意してくれるんだろうな?」
「ええ、約束しましたからね。それに虎久さんもこの村を救ってくれましたし、きっと皆さんも喜んでご馳走してくれますよ」
「へっ、俺はなんもしてねえよ。全部おめえがやったことじゃねえか」
「いいえ、違いますよ。虎久さんが僕を魔王さんの近くまで運んでくれなかったら、どうにもなりませんでした。二人で力を合わせたからこそ、魔王さんを倒すことができましたよ」
「ああ、ったく……俺は現実の世界で散々ひどい目に遭ってるのに、おめえにこうして褒められると、なんだか慣れねえな……」
「ふふっ、案外照れ屋さんなんですね、虎久さんは」
雄舎の真心のこまった褒め言葉が、今までずっと罵言や軽蔑の目を浴びてきた虎久にとっては、これ以上大切なものはないだろう。ただ男としてのプライドは、彼に素直に喜ぶことを許さない。
「ったく、馬鹿にしやがって……おい、とっとと村に帰るぞ!」
さっきまで地面で寝転んでいた虎久は、そそくさと立ち上がり、逃げるようにトラックのところまで走って行く。
「おーい、僕を置いてかないでくださーい!」
「おめえ勇者なんだろう? 自慢の魔法で追いかけてこいよ!」
「ええ~意地悪言わないでくださいよ!」
こうして二人は無事に村に戻り、伝説の英雄として崇められる。
この村に訪れる危機は、一旦去ったかのように見えるが……
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