第18話 9/22
傷が左側にあるのでなるべく右側を下にして眠る。まだ頭にヘルメットを
「今後また聞こえるかもしれない」と言うのでそう願うばかりだ。
歩こうとしても、ふらつくので自力だけでは移動できず、トイレは看護師の手を借りたりしている。点滴のスタンドにハンドルと足が四本ついているので、もう少し回復したらそれにつかまって一人で移動できそうだ。
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