第2章 これまでの経過
高校時代
最初に右膝に違和感や痛みを感じるようになったのは高校生の時だ。
俺、バスケ部だったんだ。
何か強い衝撃や怪我した瞬間があったわけじゃない。
何か変だな? 何か痛いな? みたいな感じがあったけど、大した事はなくて普通に部活も続けていた。
3年生になって、膝が腫れる事も多くなって整形外科に行って時々水を抜いてもらうようになった。造影剤検査で半月板損傷と言われていたけれど、特に休む事なくプレーは続けられた。
今の時代はMRIとかで痛みを伴わない検査を簡単にやってもらえるけど、当時は関節内に注射針を刺して造影剤や空気を入れての検査で、検査自体も気軽に出来る感じじゃなかったんだ。
「半月板が痛んでいる」っていう診断を受けたけど、だからどうするって事もなく、注射をしたり水を抜いたりしながら高校時代を終えた。
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