3日だけ、高橋先輩と

くわがた

第1話 先輩への恋

 今、私【小川おがわ みのり】にはずっと前から好きな人がいた。

それは、高橋たかはし 達史たつし先輩だった。

 なぜ高橋先輩のことが好きになったのかというと、去年の文化祭の昼食をとっている時に優しくしてもらえたからだ。私は、そのころからずっと高橋先輩のことが好きになっていた。

 しかし、明日には、三年生の卒業式かあって、高橋先輩もここで卒業してしまう。

そのため、私が高橋先輩に思いを伝えられるのは、明日が最後だった。

 私は、高橋先輩に思いを伝える方法を考えていた。

すると、私は手紙を渡す方法を思いついた。

私は、机の中に眠っていた便箋を用意して、それに先輩への気持ちを書いた。


   高橋 達史先輩


 高橋先輩、ご卒業おめでとうございます。

私は、どうしても高橋先輩に伝えたいことがありまして、先輩に手紙を書きました。

私は高橋先輩のことが好きでした。

付き合ってください。


                  小川 みのり


私は、高橋先輩へ手紙を書き終わると、丁寧に封筒の中にその手紙を入れて、丁寧に封をした。

 そして、私は高橋先輩とのことを思い返していた。

そして、私は「絶対に明日告白する」と思って、今日は午後10時までには就寝した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る