歩み
押入れの 古い箱には 一冊の
夢が詰まった 過去の紙束
将来の 夢は何かと 問われても
好きなモノしか 書けはしないさ
漫画家に 野球やサッカー お嫁さん
ケーキ屋花屋 なりたい自分
いつからか 得意不得意 意識して
可能性すら 自ら閉ざす
好きなこと 話す友人 減って来て
進路を見据え 夢を手放す
バカなこと 一緒にやれる 友人は
本質までも 自分を見てる
何気なく 一緒にいても 疲れない
気兼ねないヤツ 生涯の友
その写真 刻まれたるは 思い出か
否、思い出は 自分の中だ
思い出を 思い出せるか 難しい
写真は時を 掘り起こすモノ
懐かしむ 過去に触れては 違う道
今の自分に 歩めたか問う
解答は 自分の中に ある全て
選ばなかった 努力の道か
遅くとも 学ぶ時間は まだあるさ
夢があるなら また歩き出せ
社会人 働く義務と 生活費
それでも夢を 追えるなら追え
親友は 友達と書き ダチと読む
自分をいつも 見守っている
青空を 眺めてみると 気持ちいい
悩んだ時は 上を見上げろ
相談は 誰でも出来る それでもさ
背中を押して くれる手は
趣味ならば 納期遅れも 許される
好きなことして 好きに出来るさ
プロならば 期待に応え 仕事する
求めに対し 対価を貰う
夢叶え スタートライン に並び立ち
走り続ける 覚悟があるか
今を生き そのうえ夢を 叶えるは
日々努力をし 止まらぬ者さ
三十路から君へ たっきゅん @takkyun
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます