終世
ダミー
第1話 名を残すかもしれない人生末期
「この世界に足りないものはわかるかい?
運、金、知識、技術、恋、いろいろたりてないさ。だけれども全て上手くいかないだろ?運をあげようと思って神社にいっても、善意な事をしても運はあがらない。金だってそうさ、いくら必死に仕事しても買えない物なんかいくらでもある。なぜなら世界がそうだから。運命がそうだから。真理がそうだから。人間が成長しないのは破壊しないからだ。死を恐れるからだ。
世界の成長には人の成長が一番の養分だ。
だから誓おう。俺が壊すと。」
そう言うと、彼はビルから飛び降りた。20階近くあるこのビルから飛び降りた彼は助からないだろうとその場にいた全員は思い、下を見ようとはしなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます