部屋の中で

序章 生きづらい「特別じゃない女」の話

私はADHDと双極性障害を持った、ギリギリ平成生まれの30代の女。

自分の心の整理のためと、日々の記録のため、そして闘病している人、生きるのが辛いと思っている人の役に立つことを願って、1つの本としてまとめようと思った。

現在は、精神障害者手帳3級、障害者年金申請中、月1の通院、週2の訪問看護、毒な実家あり、配偶者と保護犬と同居し、絵を描いてメルカリで売って過ごしている。

幼少期の自分のことは正直あまり思い出せないけれど、発達障害のお子さんの持つ親御さんに、この人はこんなことを思って過ごしていたんだ、と育児のヒントになればよいな、と考えている。そして自分自身でもどうしてあの頃苦しかったのかを言語化することで、自分自身や大人になった当事者の気持ちの整理になればいいと思っている。

頭の中がごちゃっとしていて、読みにくい文章もあるでしょう。私の頭の中ってこんなもんなの、と開き直って書き進めていきたいと思う。

皆様の生きるヒント、もしくは暇つぶしのエンタメになりますように。