麗しき双子姉妹の昼下がりの密事
こぼねサワァ
前編
「あっ……待って! そこは、触っちゃ……ダメ……ぇ」
「そんなに広げたら……っあ……っん」
「広げなきゃ、入らないでしょ?
「だ、だからぁ……そんな太いのイヤって言ったのにぃ……ふぁ……っんぅ!」
「もう、先のほうが入ってるわよ。痛い思いしたくなかったら、じっとしてなさい」
「や……んっ! そんな、急に……」
「ダメ、動いちゃ。ちゃんと、奥まで良く見せなさい」
「ヤダぁっ……汚いから……」
「そんなことない。キレイよ、スゴく」
「でも……」
「……いつも、自分でやってるんでしょ?」
「はぁっ……あ……っん」
「ここ? ここが、気持ちいいの?」
「ん。いいっ……」
「じゃあ、もっと、いっぱい
「
自分自身が見たことも触れたこともない、奥のほうまで細長い
「
もどかしさに耐えきれなくて、あたしの腰はひとりでにモジモジと動き出す。
「もうちょっとだから……おとなしくしなさい。スッキリさせてあげる」
「はぁんっ! やんっ! ダメっ……ムリぃーっ!」
あたしは、ガマンできずに大声をあげた。
そのとたん、「ガチャンッ!」と、陶器がぶつかり合う
「いい加減にしなさいっ! あなたたち……っ」
と、ママのカン高い声がリビングに響きわたった。
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