第六夜 サブカル専門学校の【闇】

殴さん小話、第六夜、始まるよぉ~~~(*'ω'*)ノ


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 天下分け目のっと言えば……『ガコッ!!』


関ケ原なんだろうけど、既に名前ですらねぇじゃねぇか!!( ゚Д゚)=〇))з`)流石に強引過ぎたか!!


はい、どうも。

「関さんネタ」がなにも思い浮かばなかったので無理矢理こじつけたアホンダラァ、殴り書き書店でございます。


そして、そんな何も浮かばなかった私の為に。

ツィッターのDMで、あるお題のリクエストを頂きましたので、今回は、そちらのお題に取り掛かりたいと思います♪


っで、そのお題が……

『サブカル専門学校の【闇】』と言うお題を頂いたのですが。

これは所謂、ゲーム作りを主とした専門学校や、声優専門学校の様な専門学校の事を指しての事との事ですので、これについての【闇】を暴いていきたいと思います。


***


 ……っと言いましても。

この件に関しては、そんな身構える様な大層な話は、特にないんですよね。


敢えて、このサブカル専門学校の【闇】と言えば『自分の思い描いていた様な就職が出来ない』ぐらいのモノですかね?


まぁそりゃあ、夢を持って専門学校に通っている人にとっては大層な話なのかもしれませんが。

『夢を持った』程度で夢が叶うのなら、誰だって苦労はしないと思いますし。

現実は、そんなに甘いものではありませんので、これは別に普通の事だと思うんですね(笑)


では、それは、どう言う事なのか?


①「まずにして、専門学校に入っただけなのに、叶えたい夢が大きすぎる」


いや勿論、夢を大きく持つ事は非常に良い事なのですが。

ゲームの専門学校に入学される方って、大手にメーカーを入る事を目標にして入学してないですか?

でも、専門学校に入っただけで【大手のゲームメ―カーに入社できる】って考えるのは、無理がありませんか?


何故なら『そんな夢を持つ人達に対して、大手のゲームメーカーの募集人員要項の数が少ない』という現実があるからなんですよ。


早い話、大手メーカーは、世間体の為に多くのゲーム専門学校と提携はしているものの。

幾ら大手企業とは言え、そんなに即戦力でもない学生上がりなんて言う人材を雇いたくないと思うのも現実。


大体にして、皆さんが企業の役員だったら、こんな人材を雇いますか?


普通に考えても雇わないですよね。


では、何故、こんな状況なのに、わざわざゲーム制作の専門学校なんて作るのか?


理由は簡単。

「ゲーム」って書けば、ある程度、若い人の気を引けるし。

その中で、今まで通りの一般的なプログラミングを教えても、プログラミングを教えてるだけに苦情も出ない。

最も解り易く言うのならば『クレーム対策』と『集金のしやすさから』ゲーム作り専門学校なんてものがあるんですね。


解り易く言えば、専門学校と言うのは『ゲームの名を借りた売名行為』をしてる場なんですね。


なので、此処は直ぐに結論を言いますと、ゲーム専門学校と言うのが、何なのかと言いますとね。

①『ゲームと言う名の売名行為で、普通のコンピューター専門学校より、若い人間を集めやすい学校』

②『学生に夢だけを抱かせて、一般企業への就職を斡旋する学校』

……っと言う感じの結論に至る訳であり。

ゲーム専門学校に入ったからと言って『ゲームメーカーに勤められる訳ではない』っと言う結論にも至る訳ですね。


まぁ、これを証明する一番の理由は、大手ゲーム会社の人材確保の仕方って言うのは、営業職でもない限り、基本プログラマーっと言うのは「他社からのヘッドハンティング」で成立しています。


そんな中『プログラムが少々出来る程度の学生を雇うか?』っと聞かれたら……

【そんな足手纏いを、即戦力を欲している大手企業が、わざわざ雇う訳がない】ですよね。


悲しいかな、これが現実と言う物なんですよ。


***


……っで、次に声優専門学校。


コチラもゲームの専門学校同様、人気のある専門学校なのですが……こちらも、中々その内容は酷いですよぉ。


まぁただ、そうは言っても、一般企業に斡旋するのを主としているゲーム専門学校とは違い。

コチラの声優専門学校は「ほぼ100%、念願である声優にはしてくれますよ(笑)」

勿論、その為の努力や、真面目さは必要でしょうが、此処に関してだけは「ほぼ100%」と言えます。


―――『夢が叶うんだったら、声優専門学校はメッチャ良いじゃん』

……っと思うかも知れませんが、世の中、そんなに甘くはないは当然の事。

プロの声優には成れるのだけは確実でしょうが、当然、此処にも【闇の絡繰り】が存在している訳です。


ではまず、そこを理解して頂く為に【声優学校に於けるプロの声優】とは何なのか?について説明しますね。


声優専門学校に於ける【プロの声優】の定理は『一回でも仕事として、お金が発生している事』

これが最低条件と成ります。


そぉ……もぉこれだけでお解りですね。

仕事として一回でも声優業務に関わったら、専門学校的には【プロ】なんです。


なら、この定理でプロとするのならば。

授業の一環で最終のカリキュラムとして、プロの現場を組み込み。

モブ役でも良いから学生に演じさせて『少ない也にも謝礼金を発生』させれば……


はい、学生の夢は見事に叶って、簡単にプロの声優の出来上がり。

授業とは言え【専門学校が契約している会社に仕事も斡旋している】が故に、専門学校としての仕事としては終了している。


こういう風な絡繰りさえ作っておけば。

専門学校自体が『プロになる事を目標に掲げてる以上』この、どこにも落ち度なんてありませんし『誰も、事務所に所属するまで面倒を見る』なんて一言も言っていませんので、詐欺でもないですよね。


これが、プロの声優を育てるっと言う声優専門学校の実態……【闇の絡繰り】なのです。


まぁ、敢えて証拠を上げるのなら。

声優学校を出たからと言って「何%の人間が、事務所に所属してプロとして生き残れてるか」とか「卒業後、何%の人間が、声優以外の仕事をしているか?」を調べてみると、取り克明に回答が出てくると思いますよ。


若しくは、パンフレットに載っている入学数を、活躍している〇○期卒業生で割れば、簡単に、その%は出ると思いますです(*'ω'*)



では、最終結論。

サブカル専門学校とは、一体なんなのか?


『人気職業で若者の気を引き、夢を与えて、夢を見させたまま、一般企業に就職させる機関』


これがサブカル専門学校の正体だと思いますです。



ただ、此処で1つだけ誤解しないで欲しい事があるのですが。

そんな過酷な環境の中でも「大手のゲームメーカーに就職してる人」もいれば「専門学校出で有名な声優になる人も居られる」ので、結局は、本人のやる気次第。

解り易く言えば『プロ野球でドラフトに引っかかるぐらいの実力を持てば、専門学校出であっても成功する事は可能性はある』って事ですね。


いわば、専門学校も、金銭に見合うだけのチャンスだけは、ちゃんと与えてくれてる訳ですからね。


此処だけは誤解しないでくださいです(*'ω'*)



さて、この話!!信じるか、信じないかは貴方次第です!!〇'ω'*)



                    なぁ殴よぉ( ゚Д゚) (*'ω'*)あいあい

そろそろ、最後のオチ、パクってねぇで自分で考えろな( ゚Д゚) (;∀; )あい


最後のオチ、募集します。


誰か助けて……( ;∀;)


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【後書き】

最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございますです<(_ _)>


今回は、かなりライトな内容に書けたと思うのですが、如何でしたでしょうか?


まぁぶっちゃけ企業なんて、お金儲けをする為にあるものなのですから。

儲ける為に色々試行錯誤するのは良い事ですし、専門学校に至っても『夢を見させる場所としても悪くない』と思いますので、私は、こう言う企業の考え方は嫌いじゃないです。


頑張れば、道は開けなくもないんですし。

ご両親が高い授業料を払って下さってるんですから『夢を見させる場所』で『夢を叶えるぐらいの気力がないとダメ』だと思います。


子供の夢を叶える為に、ご両親は頑張って下さってるのですから、それに応えられない様じゃ話にもなりません。

(此処を親の義務だと考えてる様な思考じゃ、絶対に成功なんてしませんしね)


さてさて、そんな訳でして。

3夜程に渡り『一般的な【闇】』を取り扱ってきたのですが。

どうやら皆さんの興味は『Web小説の【闇】』の方に興味があるみたいですので。

次回からは、再び『Web小説の【闇】』を取り扱っていきたいと思います。


っとは言え、現状では何も考えていないので『お題は未定で、近日公開』っとだけ言って置きますね♪


ではでは、皆様、またお会いしましょう(*'ω'*)ノ


【PS】

お題、随時募集中(笑)


ホント、お気軽に書いて下さい( ;∀;)

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