第7話 エルフの運命

「見ててくださいね」


アミナはパンツをずらす。

ピンク色の割れ目が見えた。

とてもいやらしく見える。

アミナの息遣いが荒くなっている。


「あ、あの、いいの?」

「はい。私をもらってください」


アミナは再び僕の股間に顔を埋めた。

そして、再び僕のモノをしゃぶる。

僕は我慢できず射精した。

アミナはそれを飲み干すと、ベッドに押し倒してきた。


「今度は私が気持ちよくしますから……」


「うん……お願いするよ」


僕はアミナを受け入れた。

アミナの身体はとても柔らかくて、暖かかった。

そして、何度も果ててしまった。


「アミナ、その……最後までしてもいいかな?」


僕は勇気を出して聞いてみた。

すると、アミナは恥ずかしそうな顔をしながら、首を振る。


「ダメ……」


「え?」


「最後まですると、死んでしまうから」


どういう意味だろうか?


「私はエルフ族だから、人間の男性と性行為をすると死んでしまうんです」

「じゃあ、君は僕より先に死ぬってこと?」

「はい」

「そんな……」


せっかく両思いになれたと思ったら……。

悲しい。

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