仲が良かった幼馴染みから冷遇された俺は超絶美少女達と仲良くすることにしました

ひつじ

あと何回

https://kakuyomu.jp/works/16816700426368215608

の作品の別ルートです。ご注意ください。

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 好き。


 王子様みたいに救ってくれたことが好き。


 お姫様みたいに扱ってくれたことが好き。


 お兄ちゃんにみたいに世話を焼いてくれたことが好き。


 絵を描くたびに好き。


 話していて楽しいから好き。


 笑顔で綻んだ顔が好き。


 優しい顔はもっと好き。


 そんな好きを小学校から重ねてきた。


 舞う夜桜のように、はらはらと。


 粉雪のように、ちらちらと。


 積もり、募った、好きの山頂で迷子になる。


 あと何回、好きを重ねればいいのだろう?

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