第2章 第18話 〜幼神の終わりと始まり!!〜
「そうですか……。影の勇者をお辞めになるんですね……。」
━━━━━━━━━俺は、影の勇者に立候補してくれた方と会い、魔王になることと影の勇者を辞めることを伝えた。
「はい。長い間……お世話になりました。」
正直な話……この人にはクソほどお世話になった。
だけど……影の勇者もやりたかったのはやりたかったが……本当の本心は、魔王をやってみたかったのだ……。
あ、そう言えば……ステータスに魔王の姿のスキルを持ってたじゃん。
俺でさえも忘れるのだから……俺という存在は難しいのである。
━━━━━━━まぁ……そのおかげで、魔王の因子を貰ってしまったしな。良しとするか……。
「仕方ないですね……。では、貴女様が持っている武器スキル、固有能力である百鬼夜行、固有魔術、アカシック・コードを没収させていただきます。」
「━━━━━━━━━……っ!? な、なんだって!?」
そして、その人は……まるで人が変わったかのように、四つの能力を没収された。
「まぁ、いいか……。別に……あの能力たちが必要かと言われると要らないし……。」
すると……ヨグさんが言う。
『あぁ、徴収されたからさ、私が効果を増やしてやったぞ……。有難く思えよ〜!!』
と、言ってまた寝に入った。
…………ん? ちょっと待って? 今、なんて言った? 徴収されたから? 効果を増やした……? そんなバナナ……。
そう思いつつ、ステータスを見た。
————————ステータス一覧-———————
ヘルフリート=アイリス・ロータス
性別 女の子(前世は男性)
年齢 10(精神 20)歳
種族 神
職業 創世神
HP ∞
MP ∞
攻撃 測定不能
防御 測定不能
器用 ∞
敏速 ∞
魅力 ∞
幸運 ∞
加護スキル
不死鳥の加護Lv 0
最高神の加護Lv ∞
全能神の加護Lv ∞
万能神の加護Lv ∞
維持神の加護Lv ∞
創造神の加護Lv ∞
破壊神の加護Lv ∞
時空神の加護Lv ∞
次元神の加護Lv ∞
龍神の加護Lv ∞
自然神の加護Lv ∞
精霊神の加護Lv ∞
剣神の加護Lv ∞
魔法神の加護Lv ∞
闘神の加護Lv ∞
無限神の加護Lv ∞
邪神の加護Lv ∞
神王の加護Lv ∞
女神の加護Lv ∞
地獄之女神の加護Lv ∞
天国之女神の加護Lv ∞
守護神の加護Lv ∞
原初之神の加護Lv ∞
支配神の加護Lv ∞
聖母神の加護Lv ∞
魅了之女神の加護Lv ∞
魔王神の加護Lv ∞
魔神王の加護Lv ∞
覇王神の加護Lv ∞
生命神の加護Lv ∞
死神の加護Lv ∞
叡智神の加護Lv ∞
冥府神の加護Lv ∞
天地開闢之神の加護Lv ∞
混沌之神の加護Lv ∞
大地之神の加護Lv ∞
太陽之神の加護Lv ∞
英雄神の加護Lv ∞
神々之王の加護Lv ∞
etc……
スキル
創世神(幼女)……通常2兼戦闘姿。
魔王(幼女)……戦闘姿2。
九尾(幼女)……戦闘姿3。
根源魔法:「始まりの魔法」
この魔法は、全ての存在と概念を超越し、例外のない全てを支配するだけでなく、それが「始まりの魔法」であるため、その力は全ての魔法の源であり、全知全能の魔法をも凌駕する。自己の存在により自由に全てを操作し、個性を奪取し、意義を無効化するだけでなく、新たな世界や概念を創造することも可能である。この魔法は全ての存在の始まりであり、神でさえもその力の前に屈する。そして、その向こう側には何も存在しない、絶対的な始まりとしての魔法なのである。
〜技魔法一覧〜
『天誅灼熱の神の槍』《グングニル》
・火系統最強の原初魔法。
・あらゆる万物、事象さえも穿ち焼き尽くす神炎の巨大な槍。
・魔力消費は通常と違い、使用者によって異なる代償を与える。
『再生と破滅を呼ぶ神の杖』《ケリュケイオン》
・水系統最強の原初魔法。
・死と蘇生系の杖の魔法であるが制約が存在する。
・制約内であれば死者を一度のみ無条件で蘇生可能。
『真の軌跡を射貫く神の弓』《アルテミス》
・風系統最強の原初魔法。
・輝く緑色の弓を生み出し、自然界の力を取り込むことで矢を生成させる。
・射抜く対象を外すことはない。“絶対貫通”能力を持ち回避不能。
・弦を引くことで風を呼び、離すことで溜め込められた風を解き放つ。涼風にもなり豪風にもなる。
『壊雷を墜とす神の大鎚』《ゼウス》
・雷系統最強の原初魔法。
・自然界の薄い青き神雷を呼び寄せ、破壊の鉄槌を繰り出す大鎚。
・魔力消費は通常と違い、使用者によって異なる代償を与える。
・能力『滅雷』、『壊雷』、『業雷』。
『全地を統べる神の鎧』《ガイア》
・土系統最強の原初魔法。
・あらゆる攻撃を弾き吸収する、決して倒れることのない大地の鎧。
・魔力消費は通常と違い、使用者によって異なる代償を与える
・能力『全地吸収』《エナジー・ドレイン》。
『修羅の運命を裁く神の剣』《イクスカリバー》
・光系統最強の原初魔法。
・この世の決められた運命を裁く、黄金のオーラを纏った聖剣。
・原初魔法などの絶対的な効果を斬り裂く。
『永遠を喰らう黒闇の神の盾』《ウロボロス》
・闇系統最強の原初魔法。
・魔力を喰らう闇の蛇を司る盾。
・無限に魔力を喰らい続けて使用者に還元させる。
『時と異界を征する神の鎌』《クロノス》
・空間・時空系統最強の原初魔法。
・時空を超越し征する時空の鎌。
・能力『次元の鎌』。
・空間を裂くことで、別の空間と繋げること可能。
『終わりなき運命へ森羅万象の結界』《アザトース》
・虚無系統最強の原初魔法
・虚無を支配する見えない結界。
・能力『干渉』。
・ありとあらゆるものを干渉する事によって、自由自在に操る事ができる。
・能力『無』。
・ありとあらゆる物を無にする。
『原初神の無限調和』《カオス・オブ・コスモ》
・神系統の原初魔法。
・『神の心臓』とも呼ばれる(ジークは《消し去る者-イレイザー-》と呼んでいる)
・神を宿した魔力を生成させ、神以外の属性魔力に変化可能。
・常時魔力を生成、増幅させて消費の度に総量と魔力質が上昇していく。
・原初魔法を取り込む度に進化していき、使用する魔法も強化され進化する。
・世界の調和を保たせる力でもある。
『十三の獄』《ヘル・ラグナロク》
・魔王・覇王系統最強の原初魔法。
・森羅万象、魔神王、煉獄、氷獄、輪廻、虚空、無限、禁忌、感情、拒絶、滅び、永久・永遠、世界樹を持つ13個の地獄が司っている。
『白き銀の世界・魔道王の黙示録』《アルジェント・アポカリプス》
・神系統の原初魔法。
・原初奥義の魔法。
・絶対的な白銀の結界を生み出し、内部の原初魔法を簒奪系の効果がある。
・内部での彼の能力がすべて倍以上に跳ね上がる。
・神の魔法を制限が解除される。
・内部で使用する魔法には、すべて神属性が付与される。
《『始まりの魔法』の固有技魔法》
無属性
『行動禁止』《クリアジャマー》
・拘束系の魔法。
・対象の体を透明な魔力鎖で縛り、対象の体だけでなく魔力体も縛ってしまう。
『魔物探知』 《モンスターサーチ》
・魔物専用の探知魔法。
・人間や他種族とは違う、特定の魔力波長を放つ魔物を探知することが可能。
・種類別の探知も可能。
『偽装変装』《ハロウィンハロー》
・見た目を変化させる変装魔法。
・あくまで見えている姿が変わっているだけなので、体格が違い過ぎる場合は看破される可能性が高い。
・男女問わず、魔物にも変装が可能だが、声までは変えることが出来ない。
『透視眼』《クレアボヤンス》
・魔法だが、魔眼の一種。
・遠くの物を視たり、壁など物体を透き抜けて透視する魔眼。
・相手の筋肉繊維の動きから、相手の動きの先を見切ることが出来る。
『短距離移動』《ショートワープ》
・空間移動の魔法。
・魔力の渦に包まれると目視した場所へ瞬時に移動出来る。
・ただし、目視関係なく移動の最大距離は決まっており、それ以上は移動は出来ない。
・連続使用は可能であるが、目視の失敗や魔力操作が乱れた場合、不発か自爆する危険がある。
『長距離移動』《ロングワープ》
・空間移動の魔法。
・『短距離移動』の上位魔法。
・『短距離移動』での限界距離を超えて、目視の範囲ならどこでも移動が出来る。
・『探知魔法』などを組み合わせることで、長距離を移動することも可能。
・ただし、連続での使用は不可である。数秒間のタイムラグがある。
『範囲指定移動』《エリアワープ》
・空間移動の魔法。
・自身の一定周囲ごと移動することが可能。
・『探知魔法』などを組み合わせることで長距離移動が出来る。
・自身の魔力などをマーキング代わりにし空間移動も可能だ。
・目視出来る範囲では、基本目印は必要ない。
・連続での使用は不可である。
『繋がる時空の扉』《ゲートワープ》
・空間直結の魔法。
・時空間の穴を生み出し、別の場所と空間を繋げる魔法。
・『探知魔法』などを組み合わせて、長距離でも繋げることが可能。
・さらに跳ぶ先に自身の魔力をマーキング代わりにすれば、同じように使用することも可能だ。
・連続での使用は不可である。長距離の場合は目印となる魔力がない限り使用出来ない。
『絶対切断』《ジ・エンド》
・切断という定義を持った防御不可の魔法。
・手刀や剣などに付与することで使用可能。
・斬撃のように飛ばすことは出来ないが、短剣やナイフなどに付与させて投げることは可能だ。
・ただし、使用出来る対象は魔物か武器のみと制限が掛けられている。
『時空決壊爆弾』《クラッシュ・コア》
・空間破壊の魔法。
・対人使用が禁止指定された魔法。
・何重にも重ねられた空間破壊の爆弾で空間ごと破壊する。
・魔法球であるが、風船のように弾速は非常に遅く破裂もし易い。
・操作から離れると、数秒しか維持が出来ない。
『武装解除』《パージ》
・武装解除の魔法。
・相手の身に付けている物を強制的に外す魔法。
・ただし、魔力での阻害があると失敗する可能性がある。
・操作が不向きだと外せる物がランダムになる。
『物資簒奪』《シーフ》
・物体移動の魔法。
・選択した物を自分の手元に引き寄せる魔法。
・ただし、魔力での阻害があると失敗する可能性がある。
『再起復活』《リトライ・リボーン》
・再発動の魔法。
・数秒前に使用した魔法をすべての手順を無視して、再発動することが出来る。
・ただし、再発動する場合は消費魔力量が倍となってしまう。
『立入禁止の境界』《ボーダーライン》
・空間拒絶の結界魔法。
・一定範囲に結界を張り内側と外側を隔絶する魔法。
・強力な反面、膨大な魔力が必要な為、その範囲は狭い。
『千夜魔天の瞳』《シェラザード・アイ》
・魔法解析の魔眼。
・魔法式を解析することが可能。
・構造から弱点となる部分を見極めることが可能。
『更正改訂』《リビジョン》
・魔法式の書き換え魔法。
・魔道具の魔法式の組み上げや魔石に魔法式を書き加えることが可能。
・魔法にも使用は可能であるが、非常に高度な書き換えな為に待機状態の魔法や魔道具などにしか出来ず、使用中の攻撃魔法などには基本書き換えが出来ない。
『限定限界』《リミテーション》
・魔力抑制の魔法。
・対象の魔力、もしくは体内の保有量などに制限を掛ける魔法。
・封印魔法でもあるが、完全に魔力を抑えることは出来ない。
『屈強猛烈』《インテンシティ》
・気と魔力を合わせた身体強化の魔法。
・気にも強く魔法にも強い、身体強化の中でも最高クラス。
・攻撃、防御、速度、反射を極限にまで高めている。
・無属性の身体強化であるが、他の基本属性に匹敵する。
『魂狩りの罠区域』《ソウル・ハンティング》
・罠・結界系の魔法。
・罠エリアを作り出す、結界フィールドの魔法。
・罠の種類は様々であり、魔力量と高度な魔力操作の技量によって難易度が変化する。
・ただし、ランダムな為に使い手も例外なく対象となる。
『完全解体』《フル・デモリッション》
・武装解除の魔法。
・『武装解除』の上位魔法。
・武器及び魔法、精霊魔法、気術、原初魔法などの解除が可能。
・ただし、対象を絞らなければならなず、より膨大な魔力を消耗する。
・対象が近くでないと効果が弱い。
『危機予測』《イレギュラー・カット》
・危機察知の魔法。
・使い手を対象にした、あらゆる危機に反応をする察知魔法。
・未来予測に近いがあくまで予測な為、多用は危険である。
・魔力消耗が激しく発動中も消費するが、安定もしない。
『異次元の強襲撃』《アサルト・ディメンション》
・空間補助の魔法。
・自身が扱う空間から武器、魔法を展開させる魔法。
・ただし、精霊魔法や原初魔法には使用が出来ない。
『無類無数の武器庫』《ガレージ・ウェポン》
・武器収納と召喚の魔法。
・空間から収納された武器を取り出し、操ることが出来る魔法。
・飛び道具として放ち、属性を付与することも可能。
『変体変幻』《メタモル・フォーゼ》
・人物変換の魔法。
・見た目だけでなく、肉体から内部の構造や魔力体まで変える最高位のコピー魔法。
・対象の目視して魔力を読み取ることで、姿だけでなくその能力もコピー出来る。
・ただし、使い手と対象との戦闘力及び、特異能力や潜在的な差が大きい場合、コピーは劣化してしまう。
・さらに膨大な魔力が必要なり、変化をした場合、その後は長期間再使用が出来ない。
・対象との差が大き過ぎる場合、代償を伴う場合がある。
・肉体の負担が非常に大きく、連続での使用は危険を伴う。
『永劫不滅の銀の幻想』《ザ・ヴィジョン》
・幻覚系の魔眼。
・感情、人格さえも縛り、幻覚効果を与えて奪うことも出来る魔眼。
・相手にも使用出来るが、本来は使用者を対象に掛ける。
・未完成だった為にジークの魔力と干渉し合い暴走。最終的にシィーナの用意した『夢醒めの思想神』によって凍結され、機能を停止したがまだ使用が可能。
・その後、克服して完成させると幻覚で出来たモノを出せるようになる。
・最終決戦で《鬼神》を召喚することに成功した。
『奇術師の極意』《イリュージョン》
・魂に干渉する霊体の魔法。
・使用者の魂を操作して、武器や分身などに出来る魔法。
・他者にも干渉が出来、呪い系の魔法にも干渉が可能。
・本体とリンクしているので分身体も魔法を使うことが出来るが。
・ただし、数を増やすごとに制限が掛かり、制限以上の回数、原初魔法を使用すると消滅する。
・さらに分身体が原初魔法を使用中、他の分身体かもしくは、本体は同じ原初魔法を使用出来ない。
火属性
『竜蒼の息吹』《バースト・エンド》
・火炎系の魔法。
・《竜王》が扱う炎を改良した魔法。
・世界に存在する最強の硬度『ヒイイロカネ』すら燃やし尽くしてしまう。
・その後、『原初神の無限調和』によって変化し、龍の顎門となって炎を吐く。
・加減を失敗すると街一つ燃やし尽くしてしまう危険な魔法。
『龍炎の轟々雨』《スプラッシュ・レイン》
・火炎系の魔法。
・『竜蒼の息吹』の炎を使った応用魔法。
・蒼炎の散弾の雨を敵に放つ魔法。
・高熱の散弾は地面を穿ち、障壁なども貫通する威力を持つ。
風属性
『雑音取得』《ノイズ・ノイズ》
・聴覚強化の魔法。
・普段聴こえない音や遠くの音を聴き取る魔法。
・距離については、大体半径で一キロ未満であるが、一点に集中すれば最大で二キロ弱まで音を拾える。
・ただし、遠ければ遠いほど拾える音にノイズが入り、操作技術が高くないと使い勝手が悪い。
雷属性
『神経伝達の加速』《インパルス》
・神経活性化の魔法
・身体中の神経系を雷系統によって加速する魔法。
・効果としては思考の加速、反射神経の反応速度の強化。
・思考を加速させることで、瞬間的に目に映るもの全てが遅くなる。
・ただし、身体の神経加速は身体強化ではないので無理ある動きは身体を痛めてしまうリスクがある。
『刹那なる破雷の一殺』《トニトルス》
・瞬きの間に敵を射抜く雷の槍。
・微量の魔力だけで発現可能であるが、高難易度の魔力操作技術と槍の腕がなくては扱えず、失敗してしまう。
・手持ちの槍に付与して放つことも可能。
・放った槍を戻すことも可能である。
『見定める定義の左眼』《デフィニションノヒダリメ》
・鑑定の義眼型の魔眼であり、対象は魔力、魔道具など魔力に関連するものであれば可能である。
・一定以上酷使すると長時間使用できなくなり、見えなくなるリスクがある。
・本来は両眼である。
『侵入破壊の改変式』《クラッキング》
・『見定める定義の左眼』で扱う術式破壊の魔法。
・魔眼が捉えた術式を対象に、破壊の術式を加えることで崩壊させる。
地属性
『地盤粉砕』《マグナ・グレード》
・強力な震度によって対象を粉々にする魔法。
・攻撃範囲がほぼない為、至近距離からの攻撃でないと効果がない。
光属性
『魔鏡面世界』《ミラーワールド》
・光の魔法で作られた鏡が一定空間を鏡の世界に変える。
・効果は魔法・魔力などの吸収と反射である。他の魔法の補助魔法としても使用可能。
・使い勝手様々であり、この魔法に合わせた専用魔法も存在する。
『反鏡外套』《ミラーコート》
・光の魔法で作られた鏡外套である。
・体を覆う程の鏡の外套が魔法などの攻撃を弾き返す。(物理攻撃にも少し有効)
『魔鏡球』《ミラーボール》
・光の魔法で作られた鏡の球である。
・効果は魔法・魔力などの吸収と反射である。他の魔法の補助魔法としても使用可能。
『十字の反射魔鏡壁』《クロス・ミラーフォール》
・光の魔法で作られた十字の鏡の壁。
・魔力攻撃など吸収して跳ね返す魔鏡
ミラー
系の上位魔法。
『天空から射す四つ眼』《クアトロ・ルート》
・四つの視点を持つ魔眼の中でも最高位と言われる。
・あらゆる感知に適した魔眼で、視野によって読み取れる情報も変わる。
・障害物を抜けて視野の範囲も広いがその反面、扱いが非常に難しい魔眼でもある。
・ギルドレットは他の多種多様な能力に制限を掛けて、能力の暴走を防いでいる。
闇属性
『誘導交渉』《ネゴシエーター》
・精神干渉で相手に心理を誘導させる魔法。
・魔力を注げば注ぐほど効果を発揮するが、やり過ぎると精神障害を残す恐れがあるので注意。
『惑乱勃発』《パニック》
・精神撹乱魔法。
・突発的な思考の混乱から相手を惑わす魔法であり、複数の相手に使用するのが好ましい。
『迷走へ誘う闇曜』《フィンスタニース》
・精神干渉の光を対象に放つ魔法。
・特性により障壁などの防御率を半減させる。
・ただし、殺傷能力だけは一切なし。
『歪悪境壊の結界陣』《ワーム・エリア》
・空間を歪めて発動の者の周りに結界を張る魔法。
・歪んだ空間は触れた物を歪ませて崩壊させる。
『痛覚過敏』《オーバー・ペイン》
・精神干渉によって痛覚を変化させる魔法。
・この魔法そのものに攻撃性は一切ない。
・効果範囲も狭く、確実になら触れた状態が良い。
派生属性の一覧
氷属性
『凍結された幽閉世界』《フリーズ・ディストピア》
・氷結系の結界魔法。
・氷山の形をした結界であり、外と内側からでも破壊は困難。
・結界内にいる術者以外の魔力を吸収。
・結界内にいる術者以外を捕縛する。
・結界内にいる術者以外の酸素を奪う。
『凍結時間』《フリーズ・タイム》
・氷結系の魔力捕縛魔法。
・対象の魔法を凍結させる。
・使い手によって干渉が困難な『気』に対しても対応できる。
『白き薔薇の呪い』《ホワイト・ローズ》
・氷結系の捕縛魔法。
・対象を白い薔薇の蔓で捕縛する。
・捕縛した対象から魔力を吸収する。
・対象の魔法を封じる。
『地獄氷河の都市』《コキュートス》
・氷結系の原初最高位の魔法と呼ばている。
・白き煙を出して世界を一瞬で氷河の世界に変えることができる。
・氷河の世界に存在する生物の停止させ、使い手の力量次第では永久冷凍させることも可能。
虚無属性
『無力無価』《オーダー・キャンセル》
・魔法を無へと帰す魔法。
・一度の発動で無へと変化出来る魔法は一つのみ。(再発動には何秒間か時間が必要。)
『自身否定』《パーソナル・エラー》
・存在認識を消す魔法。
・呪いとも言われている魔法で何人者使用者を消してきたことから禁呪として扱われている。
聖属性
『月光の聖剣』《ルナ・セイバー》
・かつて存在していた言われる月の光を持つ聖剣が魔法となって生まれ変わった物。
・基本属性の火、水、風、雷、土、光、闇に対して上位優位に位置する。
・光属性、聖属性の効果があり、使用者が対象の属性を発現すると効果が上がる。
呪属性
『復活の傀儡人』《リバース・アンデット》
・禁呪指定とされた呪いの魔法。
・死者を人形として操る魔法。
・対象の肉体が必要である。
・使用者の魂の一部と生命力を消費する。
・死体に魔力体が残っていれば、記憶を探って生きてるように見せかけることが可能(ただし、魔力体は死んで丸一日経つと自然と消える)
『矛盾な罪の一滴』《ペナルティ・ドロップ》
・呪われた黒き雫を生み出す魔法。
・対象の魔力に垂らすことで呪うことができる。
・汚染効果、侵食効果などで対象の魔力を呪いつつ使い手も呪う。
・効果は段階に分けられる。(対象が放出した分だけの魔力)
『人体不調』《バランス・エラー》
・条件下で対象の肉体を呪う魔法。
・使い手が受けたダメージ分だけ、対象の各肉体器官の弱らせる。
・全身の筋肉、自律神経、視覚、聴覚と機能を低下させ心臓を止めることもできる。
毒属性
『毒水地獄』《デッド・オア・アライブ=プール》
・毒系統で水を毒に変える魔法。
・毒の濃度は魔力量によって変化する。
・使い手が解除すれば解毒される。
融合系の技魔法
『瞬殺戦火』《バトル・コンビネーション》
・『透視眼』、『神経伝達の加速』、『危機予測』というオリジナル魔法の融合魔法。
・相手が攻撃する寸前、攻撃の予測線を眼で捉えてる。
・体に信号を送って動かし、最短での攻撃を行うカウンター魔法。
『燃える白き蔓の猛威』《アイスハイド・ファイアローズ》
・『白き薔薇の呪い』、『降り積もる火雪』のオリジナル魔法の融合魔法。
・青き炎を帯びた無数の蔓で敵を捕縛して氷結させる。
・魔力も凍結させることが可能で、封印系統とも呼べる強力な捕縛魔法。
『夢醒めの思想神』《ヘルメス》
・三種類の派生属性を扱った神が編み出した原初魔法。
・光と闇の融合属性とされる。
・幻覚・封印系の魔法。
・明確な効果は不明。
・『永劫不滅の銀の幻想』を破るために改良を加えてある。
《通常技魔法》
・光魔法
・闇魔法
・火魔法
・水魔法
・風魔法
・雷魔法
・土魔法
・無魔法
・虚無魔法
・剣技魔法
・召喚魔法
・回復魔法
・付与魔法
・複合魔法
・精霊魔法:イフリート
・精霊魔法:サラマンダー
・精霊魔法:ウィンディーネ
・精霊魔法:ポセイドン
・精霊魔法:ノーム
・精霊魔法:アテナ
・精霊魔法:シルフ
・精霊魔法:ジン
など……。
・魔王魔法:イブリース
・魔王魔法:ルシファー
・魔王魔法:サタン
・魔王魔法:ヴェンディーダード
・魔王魔法:天魔
など……。
・妖術:悪魔召喚
・妖術:邪法
・妖術:呪い
・妖術:死霊操作
・妖術:暴食
・妖術:キメラ
・古代魔法:創造
・古代魔法:破壊
・古代魔法:時
・古代魔法:空間
・古代魔法:生命
・古代魔法:無限
・古代魔法:永久・永遠
・古代魔法:零・無
・古代魔法:精神
・古代魔法:重力
・古代魔法:力
・古代魔法:星
・禁忌:生命創造
・禁忌:魂魄破壊
・禁忌:死者蘇生
・禁忌:消滅
・禁忌:死滅
・禁忌:洗脳支配
・禁忌:崩壊
・禁忌:傀儡
・禁忌:運命
・星術:太陽
・星術:月
・星術:水星
・星術:金星
・星術:火星
・星術:木星
・星術:土星
・星術:ブラック・ホール
・星術:隕石-メテオ-
・星術:超新星爆発-スーパー・ノヴァ-
魔眼
・深淵を覗く眼
……この目を発動させると・・・身体能力、神経伝達速度、思考能力etc. あらゆる力が強化して、世界の時空や次元ごとスローモーションにさせる魔眼。
この魔眼で、世界のルールを超越するぐらい恐ろしい魔眼。
固有能力
【無界王ゼノス】
性格 全能であるゆえの孤独感を抱えつつも、冷静かつ慈悲深い。
- 超次元制御:全ての現実と概念を超越した統制力を持ち、無界王ゼノスが意図することは現実になる。
- 無限権能展開:存在するものすべてに対して無限の力を行使し、それらを自在に操る。
- 絶対創造無双:無下限の力によって何もないところから世界や生命を作り出し、また破壊する力を持つ。
- 意志無効領域:彼の意に反するすべての力や能力は無効化され、ゼノスの前では無価値となる。
- 存在改変駆使:自らの存在を任意に変える能力を持ち、物理的、概念的な攻撃を完全に回避する。
- 不可侵領域:何者にも侵されることのない聖域を持ち、ゼノスが存在するスペースは絶対的な安全地帯となる。
- 終末再生:どんな破壊が起きても、無界王ゼノスが望むならば時空を超えて全てを元の状態に戻せる。
- 混沌調停:全ての秩序と混沌を調和させる力を持ち、自在に世界のバランスを取ることができる。
- 知識の神域:無限の知識と理解を持ち、あらゆる事象や生命体の本質を即座に知り得る。
- 時空透過:時と空間を超越し、任意の時代や場所へと移動が可能。過去や未来、そして異次元への干渉も自由自在。
- 素粒子支配:最小単位の素粒子レベルまで物質を操る能力を持ち、物理法則を無視した現象を起こすことができる。
- 諸概念統御:重力や光などの基本的な概念をも自在に操ることができ、それらを変容させることも可能。
- 存在融合:自己と他者、あるいは物体を融合させ、新たな力や形態を生み出すことが可能な力。
- 永劫転生:「時間輪廻」
- どんな破壊からも全てを再生させる最終手段。破壊されたものも時の流れを巻き戻すことによって元通りに復元する、まさに魔王が持つべき技能。
【人格の器】
……【赤薔薇の剣】と同時に、【龍覇王の器】を獲得した。
【龍覇王の器】とは、裏人格で……出てしまったら最後……この龍覇王は……次元と通じてる為、本当に繰り返すが、こいつが出たら最後だと思った方がいいぐらいのレベル。
①例え、無効化しようが、上位互換に立とうが、存在消そうが、説明付いてる能力は絶対に負けるだの、人間の次元には滞在・存在しない最強でも、何にも属さない宇宙・世界、超高次元を持っていて権限があろうが、ありとあらゆるオムニバースを支配してて、その権限を発動しようが……対象にならない能力を発動しようが……何しても無駄。何故ならば、その発動する前には自動的に龍覇王が先に……発動するので、その時点で死亡確定。何故かと言うと……発動したら……ほぼの人達が天国や地獄の空間を作っている無限の∞乗の空間に連れて行かれるからだ。そして、あらゆる霊が集積し、天国や地獄の空間を作っている無限の∞乗の空間。ありとあらゆる……天使や神、悪魔、仏、鬼、英雄……なんでもいる。そして、相手の全ては……使用者の気分次第で、相手の全ての権限を掌握し、殺す事も生かしておくのも、永遠に出られない地獄よりも酷い∞の空間に閉じ込める事も可能で……ましてや、世界に居たとしても、概念や円環さえ零龍王がいるだけで、変えられるし、掌握する事も可能な効果。
②概念、世界、生命、物質。この世に存在する物、概念等全てを呑みこむ完全なる暗黒の世界へ誘う能力。この世界では、光は無論消滅させられる(光を放つ物も同様である)。さらに、心身に浄化が不可能な程の闇が侵食していき、感覚が無くなっていった後、あらゆる感情はシャットアウトされ、闇の世界の一部となる。暗黒の世界へ取り込まれた人物の力が強いほど、感覚の消失、感情のシャットアウトのスピード、闇の侵食が速くなる。
因みに、空間系の能力や、世界干渉系の能力は使用不可になっている効果。
③この世に存在するありとあらゆる能力を操り、相手の能力を完全に抹消したり、能力の影響を受けないようにしたり、相手の能力や能力効果を変えたりできる。
他にも1目見ただけで相手の能力を見抜いたり、最終形態としてはこの世から能力という存在を完全に消してしまったりできる。
まとめると、能力に関することならなんでも出来る。
④理由操作
……能力であれ現象であれ、原理であれ、存在であれ、因果律であれ概念であれ表現であれ……万物に理由は付随する。その理由達を自由に操作出来る能力と恐ろしい危険人物である。
⑤空間支配能力。
支配した空間(領域とも表現される)を意のままに操る能力であり、支配した空間の中では何でもできる。空間や物質、果ては時間や運命までもが意のまま。その力の前では人間などは煮ようが焼こうが自由自在。支配した空間内では神に等しいとも言われる。また、支配空間内だけではなく、外に対しても干渉できる模様。
原理は進化が行き着いた「生態」で、人間が息をするのと同じように常に空間を支配する。
そのためか、能力を使う事・能力で効果を起こす事には意思が必要なくオートでどんな事にも対応してくれる。
こいつの支配できる空間は無色大欲界の全部。これよりさらに大きい空間を支配してもしなくても、こいつには勝てないと言う恐ろしい人物。
【赤薔薇の剣】……創世と破壊を司る者(九尾)の器であり証である。
1.神の創世:持ち主は生命を生み出す力を持ちます。植物、動物、さらには世界そのものをも生み出すことができます。
2.百鬼夜行の召喚:赤薔薇の剣の持ち主は、百鬼夜行の一員として、妖の軍勢を召喚することができます。これにより、強力な妖たちと共に敵に立ち向かうことができます。
3.捕食の力:持ち主は他者の能力や知識を捕食し、取り込むことができます。これにより、敵の力を吸収して自らの力を強化し、知識を獲得することができます。
4.破壊の力:持ち主は物質を破壊する力を持ちます。この力を行使することで、敵の城壁や障害物を破壊し、敵を圧倒することができます。
5.絶対的な力:持ち主は、他の概念を支配し、絶対的な権威を行使することができます。
これにより、世界や次元を自らの意志で変えることが可能。
この5つの効果を持った正しく、創世と破壊を司る九尾にしか持たない器であり証の剣。
エクストラスキル
「痛覚無効」
「出血無効」
「状態異常無効」
ユニークスキル
「万有引力ノ召喚書」
「全知全能-ゼウス-」
「念意報告」
「不老不死」
「意念伝達」
「対召喚者」
「対全種族」
エクストラスキル
「夢幻泡影」
「意味之無意姿」
「終無帰無虚悪夢」
「永続瞬間高速再生」
「分別吸収」
「混沌纏い」
ウルトラスキル
「極限ノ無-ヨグ=ソトース-」
「邪神印」
「魔神印」
「神印」
「魔印」
「獣印」
「虚空時生滅砲」
「神ノ裁虚」
「能力生成」
※これらの能力に制限はない
—————————終わり———————————
━━━━━━━━━わぁお……。ヨグさん……。一言、言わせてくれ……。
俺は、思いっきり息を吸い込んで言う。
「前のよりも強くしすぎだ!! ヨグさんのボケナスーー!!!!」
『あ、足りなかったか?』
あ、なんかやっちゃいました? みたいな清々しい顔をしてるヨグさんに俺は言う……。
「違うわい!! 足りすぎるし……。なんなら、前と比べたらだいぶお釣りが来るわボケ!!」
━━━━━━━と、そう言う俺。
「はぁ……本当に先が思いやられる。」
本当に俺が思うのは……俺は、この異世界で本当に生きてていいのだろうか……?
と、そう思い考え始めるのだった……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます