異能は科学とともに feat .UDON

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能力

人の信条を基軸として具現化される、量子力学の賜物。

特殊な音波、もしくは薬剤による脳波の同調が必要であり、現在は巨大な実験場兼居住地域である四国に限定して実用化されている。

定期的な検査（スキルチェック）を高校生までの学生は年5回、成人は年2回行い、汎用性や威力、影響範囲、精密性に応じてランク付けを行う。

ランクは基本的にA〜D、そしてNoneが存在し、仮に念動力ならばAで2トン、Dなら500グラム以下程度が基準とされている。tierNoneは暴走能力、もしくは無能力とも言われ、そもそも発動できない場合、発動こそ意のままであっても対象や影響範囲の制御が不可能な場合や、感情に反応して勝手に起動する場合等が該当する。

特に後者2つが言い渡された場合、能力の内容によっては施設で経過観察、訓練が行われる。また、酷い場合は軟禁下に置かれることになる。

スキルワード

能力発現のきっかけとなった座右の銘。そのまま能力名となる。

気に入ってる言葉程度でも発現するが、強度が思い入れの強さに左右される。

スキルタイプ

個人に発現した能力は、系統によって大まかに5つのタイプに分けられる。

タイプA:超自然現象発現

一般的にあり得ない現象を目に見える形で引き起こす。

例:何もないところから火を出す

スキルワード例:疾風迅雷

タイプB:超技能習熟

通常の人間では行えない動作を容易に行える。

例:パンチ力の増幅

スキルワード例:正確無比

タイプC:確率論的異常誘発

特定の事象に関わる確率を自在に操作する。

例:サイコロを振って必ず1を出す

スキルワード例:犬も歩けば棒に当たる

タイプD:物質改変

指定された物質や範囲に影響を与える

例:鉄を錆びさせる

スキルワード例:変幻自在

タイプE:精神干渉

動物を含む他者の精神操作、読み取りなどを行う。

例:テレパシー、記憶改竄

スキルワード例:口八丁