第13話 電磁石の作り方

 これは、別の事を話すときに重要になるので、今回はここに書いておきます。


 小学生の時に電磁石の作り方を習いました(理論は中学以降で習いました)。

 電磁石を作るにはまず。中心に鉄の芯棒しんぼうを置き、その周りに電気を通さない紙などの物質を巻きます。この場合は薄く、電気を通さないものなら、他のものでも代用できます。


 次にその絶縁物質の外側に電気を通すコイルを巻いていきます。このコイルは銅が良く使われましたが他の通電する物質でも可能です。

 それを絶縁体の上から同じ方向に数百回ほど巻きます。そしてそのコイルの両端の部分に、乾電池などで電気を一定時間流すと電磁石は作ることができます。


 まあ簡単な、電磁石の作り方ですが、それ自体はだからなんだということになります。確かに芯棒を中心に電磁石ができるのですが、このシステムを、もっと大きなもので考えてみたいと思います。


 地球の中心は重い金属などが溶けた状態になっていますが、それらは電気を通す性質のものが多く含まれています。鉄、銅、金や銀もそこに含まれます。

 その周囲を焼く10km~20kmの土が覆っていますが子午線しごせん40000kmということは、北極点から南極点までおおよそ12838kmの直系になります。それが一定の方向で方向に回転しているのだから、当然大きなエネルギーが発生しています。この大きな回転エネルギーは何を引き起こすのでしょうか?


 よく言われるのは風の流れる方向や、海流の流れに影響しますが、同時に電磁石と同じように磁力を発生させます。北と南が磁石のNとS日欧しています。

 磁北じほくというのは方位磁石で北を向く方向です。この磁北は実はここ50年ほどでものすごい勢いで北極点に向かって動いています。つまり地球の回転軸と、磁北は一致しつつあります。裏を返すとなぜか磁北はなぜかずれていたということになります。では、この磁北の元の点は何だったのかということになります。


 私の最近の記述はこの辺の不可思議を様々から考えて、私見を出しています。

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