第2話 転生
ん?
ここはどこ!?
私は…死んだはず…では?
どういうこと?
取り敢えず落ち着こう。
今私はどうしてる?
ザラザラした所に裸足で立ってる。
なんで?what?
などなど色々考えて居たので、恐怖心で閉じた瞳が開いてしまったのだろう。
開いてしまった瞳の前に広がっていたのは辺り一面の砂と、その景色が歪むくらいの熱気を生み出している太陽があった。
「…は?……………砂漠?ちょっと待てちょっと待てちょっと待て。」
理解ができなくて反射的にやってしまった髪の毛をガシガシとかく行為のおかげでもう一つ理解不能なことが分かってしまった。
髪の毛が銀に近い白色なのだ。
「は?…はぁぁぁぁぁ!?」
取り敢えず私の容姿のことでも考えてみよう。(混乱&現実逃避)
黒髪黒目で髪は肩辺りまでのストレート。
前髪は眉毛あたりで切り揃えていて、168cmの身長は少し自慢だった。
肌は白めで割と焼けないように気を使ってたっけ。
あはは、今は絶対身長違うし、髪の色も違うよね。だって目線前より高いし、髪の毛銀色っぽい白だし。
もう私はどうしたらいいのか分かんないよ。
よし、といき込んだ私は取り敢えず寝ることにした。
これは悪夢なんだ。
感触はリアルだったけど、死んだのも、今のも夢に違いない。寝てしまえばいつか起きてもとに戻れるだろう。
ということで熱くもない砂に寝転んで「おやすみー」
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