31


「では、思う存分語り合うといい。喧嘩するなよ」

「……しねぇよ」


 閉じられた扉の向こう、クリセルダの気配が去っていく。あの人は盗み聞きなどという野暮なことはしない。

 ウルとの決闘から十日。敗者は勝者の要望をひとつだけ聞く。約束の日がやってきた。

 当初の予定では翌日に果たされるはずであったが、後始末に思いのほか時間がかかってしまったのである。アーデルハイトが荒らした闘技場の地面の修復や、闘技賭博の早期開催を求める民の声、是非参加せんとする志願者。新しいことをひとつ始めれば、仕事が百かえってくる。そんな状況である。


 狭い一室の中、小さな机を挟んで向かい合う。殺風景な部屋には窓も小物もなく、帝都の兵団にあった尋問室のようであった。


「で、なにが聞きたいんだ、テメェは」

「あなたの、心の内を」


 舌打ちをひとつ。わかってんだろ、というボヤキをひとつ。


 相手への要望は初めから開示されている。クリセルダによって、その要望に無理がないと判断された上で開示された。

 ウルが出した要望はラニーユへの求婚。なんとまあ、驚きの要望である。ただしこれは『婚姻』ではなく、あくまで『求婚』である。もちろんラニーユの意思によって拒否もできる。

 最初に聞いたときには驚いたものだが、たぶんなによりもラニーユ本人が驚いただろう。


 アーデルハイトの要望は、ウルによる敵意の納得できる説明。


 ウルの要望を聞いた際、アーデルハイトは少し意外に思った。ハッセルバムからの退去くらいは言い出すかと思っていた。

 ラニーユへの求婚などという意味のわからない要望であるが、彼がけしてラニーユに懸想しているのではないことなどアーデルハイトにもわかっていた。ウルにとってアーデルハイトと闘うことに意味があって、要望など本当はなかったのだろう。相変わらず本音と建前の使い方が不得手な男だ。


「あなたは初めから、わたくしに強い敵意を向けていた。その理由を、あなたの口から、正直に、教えてくださいませ」

「お前、ほんッとうに性格悪ぃな! ただの嫌がらせだろ、コレ」

「二百年続く歴史のなかでとびっきり嫌われた女ですから」


 がりがりと頭皮をかきむしった後、組んだ両手に額を乗せてウルは口を開いた。


「本当に言わなきゃダメか……?」

「ええ」

「感じ悪ぃ態度とってたのは悪かったとは思うがよ……あれだ、マジでそんな大した話じゃねぇんだよ……」


 語られるそれは、アーデルハイトもなんとなく予想していた話。それでいて、アーデルハイトには共感できない、心の話だった。



 それは今から四十年ほど前。正確にはまだ四十年は経っていないという。大陸各地に散らばる魔族たちのあいだで『異形を庇護する龍』の噂がまことしやかに囁かれ始めた頃のこと。


 自らを銀狼族と名乗る一族がいた。狼族はパックと呼ばれる三十から四十ほどの群れで暮らし、他の群れを尊重する。なかでも銀狼族は帰属意識の強い一族である。

 彼らはその昔、大陸東南部に位置する熱帯雨林に居を構えていたというが、それももう気が遠くなるほど以前の話だ。

 東部の国々では獣の皮が美術品として収集される。希少なものであればあるほど高く、故に、彼らは高く売れる。故に、人間たちはどれだけ抵抗されようと、銀狼狩りをやめなかった。


 その一族の長をオージという。そして次期長として期待されていたのが、まだ年若き狼のウル。

 銀狼狩りによって群れの数を半数にまで減らしながら、オージ率いるパックは大陸を横切り、樹海を超えた。

 信憑性のない噂だ。けれど、その信憑性のない噂にすがるしか、一族が助かる道はないとオージは考えた。自分が助かるためではない。ただただ、オージは銀狼族の存続だけを願っていた。


『大陸の南西部に広がる樹海を超えた先に、異形を庇護してくれる龍がいる』


 たとえ噂のような龍がいなくとも構わない。そんな都合の良い話があるわけがない。樹海は人間の足では踏み入れることができないのだから、そこまでたどり着けば畜生のように逃げ惑うだけの生活から抜け出せる。ウルはそう思っていた。


「名は」

「このパックを率いるオージと申します。こちらは時期長のウル。まだ子供ですが、将来が期待できる強さ故……」


 それはあまりにも美しい生き物だった。翼を失った漆黒の龍。ウルの銀毛と対をなすような深い闇の髪に、月のような瞳。少女の面影をなくしたばかりの若い女。

 その冷たい目がウルを見て、すぐに興味をなくしたかのように逸らされた。


 強い、反発だった。


 その龍は美しくもあり、恐ろしい。どう抗おうとも、ウルの力では組み伏せられるわけもない。なによりも、軍門に下るという約束ひとつで、彼女は捕らえられていた同族を救ってみせたのだから。たったの十日。十日もあれば充分だった。


 なぜ。


 それだけの力を持っていながら、なぜ今まで助けてくれなかったのか。異形を庇護するのなら、なぜウルの父や兄を、弟を助けてくれなかったのか。なぜもっと早く助けてくれなかったのか。

 若いウルは龍族の掟も、その悲劇も知りはしなかった。この怒りが責任転嫁だということすら気づけない愚か者だったのだ。


 恨めしかった。憎かった。その力が、羨ましかった。


 いずれはハッセルバムの軍を率いて人間に復讐するのだと言うわりに、クリセルダは動こうとしない。痩せ細った地に魔族を寄せ集めるだけ、飢えは積み重なっていく。

 軍は膨らみ続けている。ひとりひとりは脆弱な人間だ。今なら勝てる、今なら殺せる。そう声を上げ続けるたびにオージに諌められた。


『お前はわかっていない』

『俺らでは人間に勝てない』

『死に急ぐならお前だけで死ね。同族を巻き込むな』


『陛下は強い方だが、寂しい方だ。わかってやれ』



「そんな時だったな、オージさんが怪我したのは」


 懐かしむように語るウルの言葉に相槌を打つわけでもなく、自分で淹れた茶を啜る。

 あなたの半生を語ってくれ、と言ったわけでもないのに、結論までの前置きがずいぶんと長い。話の中に出てくる『少女の面影をなくしたばかりのクリセルダ』には少し興味があるが。もしもその頃に出会っていたのなら、おそらくアーデルハイトは問答無用で殺されていただろう。


 ところでオージとは、はて、どこで聞いた名前だったか。


「スタンピードって言ってわかるか?」

「魔物や獣がなんらかの要因により、生息地から一斉に逃げ出すことによって起こる災害」

「はは、模範解答どうも」


 軽く笑ったウルが「俺にも茶をくれ」というので、空のカップに冷めたそれを注いでやる。誰かに茶を注ぐのは、はじめての経験だった。


「霊峰の頂上付近にレンナートってでっけぇ怪物がいてな。家くらいある体に茶色い毛、太い四つ足、長い鼻に突き出た長い牙、二対の曲がりくねった角。毛が長すぎて目が見えねぇんだけど、その毛が厄介でさ、剣が通んねぇんだよな」

「レンナートの説明は結構ですので、お話の続きを」

「……お、おう。えーと、あー、スタンピードか」



 そのとき起こったスタンピードの要因が、レンナートの変異種だったそうだ。

 出産期でない限りは比較的温厚な魔物で、対応さえ間違えなければ戦闘も避れられる。そんなレンナートであるが、その変異種は違った。

 レンナートが巨体を維持できるのは、その体内に膨大な魔力を宿しているからであり、それ故にレンナートは強力な力場である霊峰でしか生息できない。しかし、変異種は先天的か後天的かは不明だが、体内に魔力を保持していなかった。巨体を維持し、寒さに耐えるため、変異種は大量の食料を欲した。

 周辺の魔物を食い散らかし、同族を食い荒らし、それでも足りずに徐々に霊峰を降る。霊峰の魔物は変異種に追われて樹海に逃げ込み、樹海の魔物はそれらから逃げ樹海の外へと飛び出す。


 これが、当時起きたスタンピードの原因である。


 アーデルハイトが十歳前後だった頃にレッドラインで起きた大規模なスタンピードがある。ゴルダイム辺境伯領に多大な被害を出し、騎士団や傭兵も大量に死んだ。これをきっかけにゴルダイムの騎士団は大幅に増強することとなった。彼らの奮闘によりゴルダイムより北上することなく食い止めた、と記録では残っているが、人間たちは"食い止めた"だけで根本の解決はできていなかったということになろう。

 このメルダース帝国に打撃を与えたスタンピードは、もちろんハッセルバム国内にも被害を与えた。


 当時の軍すべてを注ぎ込み魔物を食い止め、最終的に変異種のレンナートはクリセルダが討伐することとなった。

 軍人ではない庶民に被害がなかったことは幸いと言えど、その被害は甚大。五名の側近うち三名が死亡、一名が怪我により引退。寿命の長い魔族が多いというのに側近たちが若いのは、この十年前の世代交代があった故である。

 マルバドを除く、ユアン、イリシャ、ウル、シナリーはこの時に側近となった。


「俺はバカだからさぁ、こんときまでずっと言い続けてた。なんで人間を殺らねぇんだ、魔王のくせに腰抜けめって」


 指先に灯した小さな炎で、アルコールを燃料にした湯沸用のストーブに火をつける。ただ茶を飲みたいがために岩窟人に作らせた特別製である。芯にしっかりと火が灯ったのを確認してから、五徳の上にポッドを乗せた。



 スタンピードの被害も落ち着かぬというのに、ウルはクリセルダの元へと直談判しにいった。スタンピードの被害はハッセルバムだけではない。今ならレッドラインだけでなく、ゴルダイム辺境伯領すべてを占領できるはずだ、と。


 ウルに背を向けてクリセルダは言った。


『ゴルダイムを占拠して、そのあとはどうする。メルダースのやつらは彼の地を取り返すために、今度は何十万と兵をかき集めてくる。そうしてゴルダイムを取り返し、今度は大陸中の兵をかき集め、何百万もの人間が樹海を突き進み、私たちを殺すだろう。どれだけ被害を出しても、どれだけ死んでも、最後のひとりになるまであれらは私たちを追い回す。待っているのは種族の生存をかけた戦争だ。勝ち目などない』


 じゃあなんで集めた。なんで助けた。なんで復讐なんて甘言を……



「俺も冷静じゃなかったから、そんとき魔王サマの肩を掴んじまって、振り返らせた。いつもだったら怒って魔力で首絞められてるとこだよな、はは」


 まだこぽこぽと沸騰を続ける湯を、冷める前に茶器に流し込む。踊るように湯の中を舞う茶葉、じんわりと色が抽出されていく様子を見ながら湯気さえも蓋で閉じ込めた。

 今度は最初からふたりぶん。誰かに茶を注ぐのがはじめてならば、誰かに淹れることだって、もちろんはじめてだった。


「泣いてた……泣いてたんだ、魔王サマ……」


 小さく、小さく、ウルが言う。すげぇ、綺麗だった、と。



『お前たちまで失ってしまったら、私はどうしたら良い。力のない私は、どうしたら良い』


 オージが言っていた、『陛下は寂しいお方だ』という言葉の意味を、ウルはこのときになって初めて理解した。なぜ誰もがクリセルダ・ハッセルバムを慕うのか。みな人間への恨みを口にしながら、なぜ誰もウルのようにクリセルダへ迫ろうとしないのか。

 できようはずも、なかったのだ。


 ウルは弱い。人間からすれば恐ろしい力を持っているかもしれないが、それでも十人や二十人を相手にすれば命はない。強いが、そこまでだ。

 クリセルダは強い。しかし、弱い。不意をうって首都ひとつを壊滅させることはできても、何千と囲まれてしまえば抗えない。強いが、そこまでだ。



「おこがましいってんだよな、こういうの。わかってんだけどさ、でも思わずにはいられなかった」


 空になったふたつのカップに茶を注いでいく。メルダースと違い、ハッセルバムには茶を楽しむ文化はない。どんなに丁寧にいれたところで、茶葉の質が良くないのだから、さほど美味しくならない。

 ああ。ヴァリ王国が欲しい。あそこで加工される茶葉が、アーデルハイトは一番好きだった。


「俺が、守りたい……あのひとを、俺が守ってやりたかった……寂しくねぇように、これ以上誰も失わねぇように、そんで……」


 誰も失わないように、と言いながら日々喧嘩ばかり。行き過ぎれば殺してしまうことも日常茶飯事だった男の台詞とは到底思えぬ。

 けれど、口を挟むことはない。アーデルハイトはただ、美味しくない茶で唇を濡らす。


「隣に立ちたかった。隣に立てる、強ぇ男になりたかった」


 それはきっとウルの愛だと、アーデルハイトは思った。

 ウルはクリセルダに愛を返してほしかったのだ。アーデルハイトがそうであったように。アーデルハイトもまた、マーティアスが笑ってくれて嬉しいと思ったのだもの。


「はぁー……あー、まあ、好きだったんだよ。俺は、あの人が」


 ひとつ、頷いた。それを見たウルはなにがおかしかったのか、ひとつ、笑った。


「お前ぇに愛とか恋がわかんのかよ」

「なにをおっしゃいますか。わたくしは帝国と夫……元夫を愛したが故に悪女となり、全ての悪事を引き連れて死んだのです。愛していたから、あの方に死ねと言われて死んだのです」


「愛って言わねぇだろ、んなもん……哀れな女だな、ホント」


 呆れたように言うけれど、ウルの表情に嫌悪の色はない。


「お前は哀れだけど、俺は情けねぇから、おあいこだな」


 少し冷めた茶を、音を立てて啜る。下品だとは思うけれど、アーデルハイトもそれに嫌悪は感じなかった。


「狼族のパックはオスとメスのアルファ、ようは強ぇ父母が群れの中心にいて初めて完成する。だからよ、俺はオージさんから長の地位を譲られて十年くらい経つが、いまだに半人前だ。女も知らねぇガキみたいに、俺は魔王サマしか見えてなかったから……」


 寿命の長い魔族たちは、感情の持続も長い。恨みも愛情も、数年、数十年と胸に燃やし続ける。人間であれば気が狂うるほどの長さで、彼らは感情を燃やす。

 ヴァリ王国とケイマンに争いを引き起こしたとき、ケイマンの独立派としてアーデルハイトが旗頭に仕立て上げた男がいた。生まれ落ちてから休むことなくヴァリ王国を憎み続けたあれは、静かに狂っていた。


 どれだけ長くひとつの感情を胸に宿し続けても、魔族は健全に見える。

 ウルはただただ、長くクリセルダに恋慕を募らせただけ。ウルはけして狂わない。


「あんなこと言って、あんなふうに笑う魔王サマは初めてだった。四十年もそばにいて、初めて見たんだ」

「あんなこと、とは」

「よく言ってんだろ、結婚しろって。辺り一帯、キラッキラさせやがってよ」


 ああ、と頷いた。アーデルハイトの愛には含まれないが、一般論として語られる愛にはときおり『独占欲』というものが付随する。愛した者に、自分だけを愛してほしいと願う、心。

 皇帝マーティアス、皇妃ソアラ、そして伯爵令息のコルネルス。コルネルスの視線はいつだってソアラに焦がれ、そしてマーティアスを憎々しげに見つめた。


 そう。いつの日か、ウルのクリセルダの背を追う視線がコルネルスに似ていると感じた。あれは間違えてはいなかったのだ。おそらく、アーデルハイトを睨む視線も同じようなものだったのだろう。


「魔王サマより強ぇやつとか、あのレイスみてぇにか弱くて可愛いやつならまだしもよ、なんでお前ぇみたいな女なんだよ、ホント」


 それをアーデルハイトに言われても、と思いながら、先日の口付けを思い出して唇に触れた。思い出すたびに、動かない心臓を握られたかのように痛みを覚える。得体の知れない焦燥感に襲われる。

 ウルのように情に厚い男ならば、この痛みのわけも知っているだろうか。


「カイのこと、いまさらだけどすまなかった。いつもだったら止めたのに、止められなかった。お前の言うとおり、カイの人生を狂わせたのは俺だ。つまんねぇ嫉妬で、意味もなく暴言吐いて悪かった」

「謝罪はとくに求めておりませんでしたが、お受けいたします」


「お前ぇなぁ、マジでそういうとこだぞ」


 アーデルハイトの要望は『敵意について納得のできる説明』だ。クリセルダに懸想をしているので敵視していた、の一言でも構わなかったのに。

 けれど、あの恥を語るような時間は、ウルなりの誠意だったのだろうと思う。この男はどこまでも、まっすぐで不器用で、そして馬鹿なのだ。


 もしアーデルハイトが決闘で負けていたとしても、ウルはラニーユに求婚などしなかったはず。そして、これと同じような場も設けられた。

 アーデルハイトとの決闘はウルにとっての大事なケジメであり、アーデルハイトと同じく結果などどうでも良かったに違いない。


「ただ、死ぬほど悔しいけどな! お前ぇに負けっぱなしじゃねぇか、俺! 魔王サマのことも、決闘も。あーあ、なっさけねぇ。ファミリーに合わせる顔がねぇ」

「わたくしが何故、二度目の決闘は無しと取り決めをつけたか、わかりますか」

「あぁ? 面倒だっただけだろ」


 それもある。けれど、それが最たる理由ではない。


「二度目は勝てないことを理解しているからです」


 ウルは一瞬だけ間抜けな顔を晒したあと、弾けたように笑い出した。腹を抱えて、小さな机をばんばんと叩いて笑う。

 冗談を言ったつもりもなければ、笑わせようと思ったわけでもない。茶が溢れてしまわないように、カップを持ち上げた。


「あー! もう、マジ、お前ぇこれ以上惨めにさせんなよ! 笑いすぎて腹いてぇだろうが」


 残りの茶を飲み干すと、まだ笑いの波がおさまらぬまま立ち上がった。銀色の尻尾は機嫌が良さそうに揺れる。

 思いのほか時間を食ってしまったが、無駄な時間ではなかった。必要な仕事はノアやヒューイに任せてある。


「じゃ、これで一件落着ってことでいいな。仕事あるし、行くわ」


 アーデルハイトの返答を待たずに出て行こうとして、立ち止まる。


「あー、その、レイスにも巻き込んで悪かったって伝えてくれ……アーデルハイト」


 閉まった扉の向こう、ウルの足音が遠ざかる。まだ茶が少し残っている。この部屋を出るのは、けして美味しいとは言えないこれを楽しんでからでも遅くはない。

 耳の良いウルならば聞こえるだろう。


 静かになった部屋にアーデルハイトの声だけが消えた。


「かしこまりました、ウル」


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