第14話 体罰教師は許せない

自分が小学生だった35年以上前にはもれなく居ましたね。公務員の分際で税金を納めてくれている父兄の子息を臆面もなく引っ叩く。

先ずは春日部市の小学校に転入した小2の時。担任のババアでちょうどその年にやっていた世界名作劇場の小公女セーラに出てくるミンチン女史にクリソツでした。己の出世の為に何カ月も音楽コンクールの練習をさせたり、障碍者の子供を母親同伴で出席させたり、その母親に給食を食べず昼ご飯を買いに行かせたり、生徒に送らせた年賀状を教室に張り出して年賀状を出さなかった生徒を見せしめにしたり、碌でもないババアでした。問題を起こしたり宿題を提出できなかった生徒は容赦なくプラスチック製の棒で容赦なく叩く。僕のババアに対する心象が悪いのは、クラスで各々に与えられた工作キットをまとめて置く場所があって、どういう訳か僕のキットを入れておいた袋から中身が漏れていたんですよね。それをババアが勝手に他の生徒に与えていたんですよね。これって拾得物横領罪ですよね。後になってババアから代用品を渡されました。両親に言いつけられたら不味いという保身からでしょう。

次は小5の時の担任の男。僕の自主勉強の提出物が気に食わなかったのか、ツカツカとやって来るや否や無言で殴りつけて来ました。体育の時の整列の時に前へ倣えの構えが気に入らないのか有無を言わさず何度も引っ叩かれました。この男が碌でもない所は、僕が引っ越しをするお別れ会の時にクラスメイトに粗品を配った時、粗品は数を揃えられなかったので鉛筆2本ずつしか渡せなかったので不平を言う生徒が出た際に、この男は「自分はもっと良いモノを貰ったんだがなぁ。」と述べたんですね。両親はお礼の印として確か高価な万年筆をこの男に渡したらしいんですよね。内情を知っていた僕はこの男はとんだ屑野郎と思いました。

体罰をする教師に人格者は居ないと確信しますね。生徒に納得出来るように説明出来ないから手を挙げるのでしょう。

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