今回のカバーは凄いですね。初っぱなの「ウルトラマンのうた」は、大真面目にやってるのに笑っちゃうし、OPETH の DEEP PURPLE はいい感じだし、『グーニーズ』や Ultravox やディスコはしっかりメタル化してるし。
ALLEGAEON は面白そうなので「Roundabout」も聴いてみたら、やっぱりうまい具合にメタルになってるし。PAIN OF SALVATION は、ああ SCORPIONS に確かにこういう曲あったな、と。
GYPSY KINGS に至っては、もう原形を留めていない(笑)。いやー楽しかったです(^_^)。
作者からの返信
@windrain様、コメントありがとうございます。
「ウルトラマン」はオープニングに相応しい曲だと思い、1曲めに持ってきました。逆にジプシー・キングスはオチ要員ですw
「Soldier Of Fortune」はしっとりとした演奏もいいんですよね。『グーニーズ』はギリリアルタイム世代です。実はULTRAVOXだけ、今回唯一カヴァーから知ったのですよね。それぐらい違和感のないアレンジでした。
ALLEGAEONは流石のテクニックで聴かせてくれますよね。そして真野は初期SCORPIONS(というかUlrich Roth)大好き民です。そんな「好き」ばかりを詰め込んだ今回のテーマ、楽しんでいただけて何よりです。
編集済
OPETHとPain of Salvationは、アルバムは全部持っているはずですが、このカバー曲はたぶん聴いたことないですね。EPやシングル収録か、あるいは持っていないバージョンのボーナストラックとして収録されているのか。
しかしこの人達のカバーは、元ネタを知っていても、もはやオリジナル曲にしか聴こえないです。アルバムの曲に混ざっていたら気づかないかもしれない。
特に"Yellow Raven"はもう、完全にPOSサウンドです。聴き比べてもなお、元がSCORPIONSの曲なんて信じられない。
意外と原曲は残ってるんですけどね。
[追記]
確認しました。オリジナルの"ghost reveries"は2005年に発売されて、私が持っているのはそれなんですけど、1年後の2006年にDVD付きの限定版が発売されて、それにのみ"Soldier Of Fortune"が収録されているようです。
発売直後の盤になく、数年後の再販盤にも収録されていないので、このカバー曲の存在を知らないOPETHファンは結構多いかも知れません。
BEYOND THE BLACKのこのEPは、紹介されている"To Hell And Back"以外の曲もかなりクセの強いラインナップをアコースティックアレンジしていて面白いです。Disturbedの曲がアコースティックアレンジでもいけるのが意外。
FLESHGOD APOCALYPSEも、オケ目立ちまくりアレンジのおかげで、意外と原曲に忠実なのにオリジナルにしか聞こえないです。「"Heartwork"ってこんな曲だったっけ?」と、何度も元曲を聴き返す羽目に。
ALLEGAEONは、"Subdivisions"は比較的原曲に忠実で、これはこれでいいですけど、"Roundabout"がかなりいいアレンジだと思いました。エクストリームアレンジされると、各パートのフレーズのエグさが強調されて面白いことになっています。この音源は欲しいかも。
LABYRINTHの"Dancing With Tears In My Eyes"は、WARMENが同曲をカバーしているというくだりで話題に上ったやつですね。
WARMENの方は無理やり感があって、あれはあれで面白いんですけど、LABYRINTHは相変わらずカバーがうまくて、元々こういう曲だったかのような自然なアレンジですね。
作者からの返信
涼格朱銀様、コメントありがとうございます。
OPETHの方は『Ghost Reveries』のボーナストラック、PAIN OF SALVATIONは同じく『Lenoleum』EPにそれぞれ収録されています。私が買ったのはどちらも日本盤なので、輸入盤には未収録かもしれません。
Daniel Gildenlöwは歌も曲も個性強いですからね。FLOWER KINGSでも参加作はすごく主張していましたし。TRANSATLANTICだとそうでもないのですが。今回のようなカヴァー曲は主張の強さが良い方向に表れている気がします。
BEYOND THE BLACK自体は割と親しみやすい作風なのですが、このEPといい、幅広いルーツを持っているなぁという印象です。今回の選曲はSABATON好きな私の趣味です。
FLESHGOD APOCALYPSE版の「Heartwork」、リズムから何からカッチリしているのに、聴いているとザワザワ、ゾクゾクするんですよね。おっしゃるように、本家とは違った味になっているのが素晴らしいです。
「Roundabout」は前回Paul Gilbert版を紹介してしまっているので、今回はRUSHの方にしておきました。ALLEGAEONはどのカヴァーも原曲を換骨奪胎して自分たちのスタイルにしているので、聴き応えがありますよね。
LABYRINTHはこの「Dancing With Tears In My Eyes」を聴いて、本当にアレンジセンスがいいなと思いました。WARMENバージョンはCOBからの伝統なのでw こちらも好きですよ。