35. 注目の新作:6月号【メタル編】EXTREME/SCAR SYMMETRY/WYTCH HAZELほか
前置き不要のメタル編。今回はお久しぶりのリリースが多めです。
◆BRAINSLUG『Brainslug』
https://open.spotify.com/album/0jCZ5WY9DaPefnrvRc5KEV?si=TRbA3IXBRrW7mniqOaFE7w
UKスラッシュ。GAMA BOMBにも通ずるテクニカルでキレのある音。全8曲中5曲が1分台という思い切りの良さに乾杯。Jordan RudessやRon Thalも参加。
◆DIETH『To Hell And Back』
https://open.spotify.com/album/1HkOKiAJ5fGOO1pSaTyM3Y?si=yUcekTEmTP-Z6pO8MCWsYw
3ピースデスラッシュ。曲調はスラッシュを軸に幅があり、David Ellefson(Ba)がVo.を取るバラードも。折り紙付きのテクはメロデス好きにも訴求するはず。
◆WYTCH HAZEL『IV: Sacrament』
https://open.spotify.com/album/6z9uso9QVIe0Cc8G784gOK?si=kiabV3mHQxWRevKrWJcbvQ
UKバンド4th。WISHBONE ASHや初期SCORPIONSに通ずる地に足の着いたビンテージサウンドが魅力。4月紹介のTANITHが気に入った方にもおすすめできます。
◆EXTREME『SIX』
https://open.spotify.com/album/4u8ShfrnVWBOKmY9JK9fg0?si=pYibf0QxTSOS1N2ysK3SPg
15年ぶり6th。序盤ノリノリ、中盤は4th的ダーク路線、終盤に新機軸の三段構えが3rdを思わせる構成。合間とラストのバラードも美しい。バラエティに富んだ作風は5thの正統進化でありつつNunoソロやDRAMAGODSを想起。Garyは超人か。
EXTREMEはメンバー関連作も含めよく聴いていた筆者には思い入れの深いバンドです。名盤2ndは勿論、コンセプト作の3rdは十代の頃に何百回と聴き込みました。Gt/Baにも憧れましたがテクニカルすぎて真似するのは当然無理でした。
◆SCAR SYMMETRY『The Singularity (Phase II – Xenotaph)』
https://open.spotify.com/album/5Rf3QTxZ42Lghe4pgIxc2o?si=3RPIMMc9SoitkKCpThWpMQ
北欧メロデスこちらも9年ぶり。ドラマチックな展開や扇情的なメロディが増強され傑作の予感ひしひし。テクニック的にも聴き応えあってお得感たっぷりです。
◆FROZEN LAND『Out Of The Dark』
https://open.spotify.com/album/76bXuxiCtxCW0OIsGOtW2U?si=RzkUxdXDT460VXLEBaooVQ
フィンランド産5年ぶり2nd。古典的パワメタを貫く姿勢そのままにスピードアップ。曲アレンジはHELLOWEEN色が激盛りされ、陽気さも増量されています。
◆miyako『Etude Op.23』(EP)
https://open.spotify.com/album/0hTjYBZI45HvTG7MbjSW7V?si=W3K4BieRQcmSJnMsWupDYw
LOVEBITESのツインGt.の片翼でありメインソングライターのmiyakoによるメタル名曲のピアノカバー集全6曲。「Addicted」のセルフカバーも収録。
次回はプログレ編です。
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