応援コメント

「8. アルバム・オブ・ザ・イヤー2022【メタル編】AMORPHIS/STRATOVARIUS/IBARAKIほか」への応援コメント

  •  挙がっている中で個人的に思い出深いのは、次点に入っているARCH ENEMY "Decievers"です。"Handshake With Hell"を試聴したとき、「ついにARCH ENEMYがクリーンヴォーカルを使うようになったか!」とすっごい喜んだのに、結局クリーンヴォーカルを使っていたのはこの曲だけだったというがっかり感。"Diamond Dreamer"はカバー曲なのでノーカウント。

     アルバムの曲そのものは全体に悪くなくて、むしろ"Handshake With Hell"は、クリーンへの切り替えタイミングが曲の展開と合っていなくて、あまり効果的に使い分けられていないと思うんですけど(ハーフタイムのコーラスをクリーンで歌うように構成した方がいい気がする)、せっかくクリーンでも歌えるなら、使い分けたほうが絶対いいと思うんですよね。
     たとえば"The Watcher"なんか、コーラスでクリーンに切り替えたらかなり効果的だと思うのになと、なんだか聴いていて残念な気持ちになったのを覚えています。

     ただまあ、これからクリーンを巧みに使い分けるようになってきたら化けるかもしれないなと、期待を感じさせる一枚ではありました。


     HIBRIAは最近チェックしていなかったのですが、"Me7amorphosis"はかなりいいですね。メンバーが脱退しまくってダメそうな雰囲気だったのですが、結局、楽器隊がリフレッシュされたことがいい方に影響したんですかね。こう言ったらなんですが、新体制の曲のほうが好きかもしれないです。

    作者からの返信

    涼格朱銀様、コメントをありがとうございます。

    ARCH ENEMYについては、デス声で貫き通してほしい気持ちと、Alissaのスキルを活用しないのは勿体ないという気持ちの間で未だ揺れているのが正直なところです。

    アルバム全体としての方向性はまとまっていたように思いますが、TOP10のインパクトには及ばず、次点とさせていただきました。

    LoomisとAmott兄で、MEGADETHの大佐とMartyのようなギターバトルを演ってほしいなとずっと夢見ているのですが、今の流れからすると多分難しいのでしょうね。

    一方のHIBRIAですが新体制、意外とこなれていていい感じですよね。流石に今から「Tiger Punch」のような勢い仏恥義理の曲を望むのは酷でしょうけれど、音楽性さえブレなければ今後も安定した高クオリティを期待できそうです。

    ちなみに元Vo.のIuri Sansonは現在もETERNITY'S ENDという多国籍バンドでメロパワ道を爆走中です。第22回で紹介のMAJASTICEでもメインVo.として、未だ衰えぬ歌唱力を披露しています。HIBRIA末期での煮えきらない感じが嘘のようです。