殺人犯

第1話

午前7時、アラームの音が部屋に鳴り響く。

のそりと起き上がり、伸びをしていつものようにキッチンの方へ歩いていく。冷蔵庫の中からプリンを1パックだし、食べ進める。

そしてお腹一杯になったところに牛乳を飲む。ふと、時計を見るとお気に入りの番組の時間だったのて急いでテレビのリモコンを握りしめ、テレビを見始めた。テレビに夢中になっていると、インターホンがなった。宅配便だ。自分がテレビに夢中になっているところを邪魔されて腹が立ったので包丁を持ち、玄関を出た。すると配達員は困惑し、声も出なかった。そして俺は持っていた包丁で配達員を笑いながら刺した。そこを、パトロール中の警察官が見つけ、車を降りたが、警察官はその光景をみて困惑した。

無理もない、6歳の少年が配達員を滅多刺しにし、殺害していたのだから。