第2話 絶望
自分は生まれて親がいない政府の孤児として育った。
そしてスキルを授けられない人がいるそうだが自分はスキルを授かって生まれたスキルの名はトレジャーハンターという効果は逃げる時の能力が20倍になり自分が倒した魔石やお宝が拾った時ランクが3つ高くなるという効果だった。最初はいいスキルを授かって嬉しかったが周りからの目は利用価値やお金のまで見られいい気分はしなかった
政府の孤児だがそこは探索者を育てるところらしく6歳から英才教育を受けとても期待されていた。
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世界のルールが新しく設定されているらしく信託のスキルを持っている人によると、スキルを持っていない人でも透明な画面が出てくるらしくそこには個人情報が入っていたり、保険証や住民票だったりなどこれにかわったり探索者のランクやランキングなどの探索者情報などが記載されていた。
そして探索者情報にはステータスのパラメーター情報などはないがレベルの表記と、体力、速さ、スキルの強さなどをまとめた総合値のBP(バトルポイント)はのっておりそれによってランキングがつけられているらしい国内じゃなくて世界でのランキングらしい
そして授かるスキルは大体1人一つレベルアップによりスキルは増えたりする
このステータスにより年齢詐称ができなくなりダンジョンに入れるのが15歳からというルールが完璧に世界でまもられている
人の目を盗んで入る?
そんなのはダンジョンが年齢で判断しているらしく15歳に満たしてない人は入口で透明な壁があり通ることはできない
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そしてダンジョンが探索され始めてから20年が経ち自分も15になり自分もダンジョンに入れる年になった、いいスキルだからランキングも上でいい生活送っていると思っているかもしれないが、実際は逃げる能力だけで戦う力はない魔石のランクアップも自分が倒したものだけなので使い物にならなくお宝もそんな見つかることもないので逃げるだけが世界一の腰抜け野郎と言われている。
育ってきた政府も印象が悪い奴を置いておくことはなく、スキルの最初の印象がよかったからこそ悪かったときの反動がでかく離縁になってしまい支援もなく突き放されてしまい生きていくのもままならなくなってしまった。
自分にはダンジョンしかなく学校に通うお金も学もなかったのでダンジョンで生活していた。
そしてダンジョンのお宝にはすごい力を秘めたのも眠っていると聞きそれにかけるしかなかった
幸にどの相手にも逃げて避けることができたので死ぬことはなかったそして逃げるだけで1階層探索して1年、転送陣を踏んでしまったそこで見た光景に自分は青ざめた
悪魔がいた
強さはわからないけど絶望的なのは隔離されていることだ、自分は50階層以上の魔物でも逃げ切れる自信がある。なのになぜ上を攻略しないのかというと10階層ごとにはボスがいてそいつを倒さないと上に進めないのだ。
つまり倒す能力がない自分は上には目指せないだから一階層で宝を見つけることに賭けて探索していたのだ。
けれど終わりだ逃げることはできても倒すことはできない、つまりここから出られないということだ
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