宇宙惑星からのメッセージ
(開発に励む国連対策チーム達の議論が飛び
交う中、ある惑星からのメッセージが届いた。
その惑星は月からだった)
『皆さん、お元気ですか?』
『なっ何だ?…この耳に入ってくる感じ?ミ
ヨも聞こえるか?』
『勿論です。テレパシーの様です』
『私はゲーツ、ゲーツ、ゲーツ』
『ゲーツか…あの変顔バトルの?(アラ〜、
お初?)で俺をワンパンした…ゲーツ!!』
『この度はアースの状況を見守る中、居ても
立っても居られないもでメッセージをお伝え
します。此れは此れからの宇宙平和のために
少し提案があるのですが…確率としては50
%ですが、宇宙の各星々にエネルギー反射パ
ネルを設置し、アースからのエネルギー砲を
繰り出し、そのエネルギーを各星々に反射パ
ネルで反射と同時に各星々の高エネルギーを
添えながらウィール惑星に浴びせればきっと
無力化に追い込めると思うのですが…いかが
なさいますか?』
(その頃スバルの実家では、ざわめきが止ま
らなかった。何故なら宇宙通信は久しぶりだっ
たからだ。歴代戦士の茜、助蔵、成山、太助
たちの瞳には涙が浮かんでいた)
『皆も聞こえたじゃろう?誠に久しぶりじゃ。
此方からの通信は一切届かなかったからのー。
のー助蔵?』
『誠じゃー。ほんに久しいのー成山?』
『誠に感無量、至極。太助殿?』
『本当だな、良かった。良かった』
『其れじゃ皆の衆…異存あるまいな?』
『ゲーツやお気持ち感謝するぞい。宜しく頼む。
地球のエネルギー砲は開発に励むから各星々の
指揮はゲーツにお頼み申す』
『アラ、アラ茜さん、お久ぁー!!』
『その節はどぉーも。小さなゴタゴタでつまら
ない意地で仲が悪くなるのは、イヤだから私と
してもナイスチャンス…ウフフ!!安心なさい
茜!!』
『各星々は私にお任せ!!其れじゃまたね!』
(テレパシーは消えた。これからの地球を始め、
各星々たちの宇宙連盟は復活になるのか。そし
てエネルギー砲を開発に追われる地球はウィー
ル惑星を無力化出来る規模の大砲を完成出来る
のか?)
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