ミヨの異常からのバトル
『だっ大丈夫かぁ!大丈夫なのかぁ!』
『なーんつって。冗談です。』
何だよ。ちょっと心配しただろ。冗談言え
るのか。まっ良いか。とりあえず気を取り直
して、グラスを掛けて、液体を口いっぱい含
んで、赤い円の中に行き…。
『ンゴゴー』(行くぞー)
はっ着いたか。やっぱり草原だなぁ。良い
なぁ。
じゃない。じゃない。宇宙人を探さないと
エリア内にいると良いなぁ。アレは…?アレ
なのか?見た目デカい、プルンプルンしてそ
うまるでタコの様だ。マジかぁ…近づいてみ
るか…。
『近くにクリアなボックスみたいな部屋があ
ります。そこに入りお待ち下さい。』
ミヨからだ。
『わっ分かった。』
俺はミヨの言われたままボックスを探し、
中へはどうやって…その時シュンと扉が開い
た様に思え中に入った。
シュンとまたなった。多分閉まったのか。
建物がクリアなので中にいる実感はない。
『もうすぐゲーツが着きます。』
ゲーツ?あのデカいタコみたいな奴か。俺
は緊張してきた。そうだ。心が乱れるとワン
パンされるからなぁ。落ち着け俺。待てよ…
どの道噴き出したらワンパンだよなぁ。そう
ブツブツ思っていた時…きた来た。
シュン!
『でっデカい!』
『あーらーっ お・は・つ』
『・・・』
ブゥ…ブハッーー!
俺は液体を吐き散らかした。そしてまた俺
は戻ってしまった。
マジかマジかマジ?無理だ無理なんだ、あ
いつ…何なんだよ。あのギャップ。ハッハハ
いやーハッハハッハ…耐えてたせいかハッハ。
『これは駆け引きの勝負です。今回イヤーを装
着しているので、ツボをつかれましたね。と同
時にグラスも掛けていたのですが、視線を上に
向けた時、グラスから目の視線がズレたせいで
クスクスッ・・ギャッ・ギャップが生じた事で
の原因かと思われます。リベンジしますか?そ
れとも戻りますか?』
わ…笑ったな。でもマジウケたわ…参った。
そっかグラスはしっかり奥まで掛けないとなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます