亀裂と崩壊
妻の転院先も決まり
一安心しながらも、仕事、見舞い、子供達、色々なことをこなしがら
転院の用意で忙しい時に少しだけど問題が発生してきた。
今になって考えてみると
この時期から色々な事が崩壊し始めてきた
私の母親が、子供達の面倒を見るために自宅にいてくれたが
仕事中に母親から連絡がきた、、、、、、、、私は????????
連絡内容を聞いてイラっとしたのと
「何を考えているだ!」と怒りを覚えていた
内容は、妻の父親が部活を休ませて
こう兄ちゃんだけ
お祭りに連れていこうとした。
兄弟で差別は困ると軽く注意したが、
この時に、ちゃんと、こう兄ちゃんと向き合い話し合うべきだった
この頃、こう兄ちゃんは自分が特別、学校も友達も
「お母さんが倒れて可哀想だ」と同情してくれて注目してくれてることに
優越感に浸かっていた
何をしても許される
母親がいないことをいいことに、
祖母と約束していたことを次々に破っていった。
そして、私の意見も聞かなくな反抗期とは違うような
自分勝手な行動で手に負えなくなってきた
その大きな原因が義父である
こう兄ちゃんに好かれるために、、、、、、、、
違うな
「娘の代わりにしようとしていた」
きっと、私や私の両親の悪口を吹き込んでいたのかもしれない
結果
じいちゃん、じいちゃんなら、と、義父の言うことしか聞かなくなり
楽な方に逃げることが増えた。
私とこう兄ちゃんの間には大きな溝ができ
これが、長い時間の別れに繋がった
妻が倒れた時からの私の母親か義母がいたが、
その日は、私の母親も義母も居なくて1人で子育てしていた。
ついに、大事件が起きた。
祖母がいないこといいことに
こう兄ちゃんは夜遊びし連絡が取れなくなった
そして、外に探しにいって
こう兄ちゃんを発見して
ついに、外で喧嘩になり
「喧嘩が酷くなり警察がきた。」
児童相談所もきて子供達が危険と判断し連れていった。
虐待に近い状態だと言われた。
警察官が私に言った。
「私の経験上、お父さんは精神的に追い込まれてる
顔つきの人と同じだよ。」
「普通は、我々警察官がきたら怯えたり逃げたり
何かしらの反応がある。今のお父さんには何の反応もない。
それは、異常なことです。
このままだと、子供達を道連れに無理心中や自殺する。」
「お父さんも少し1人になって休んだ方がいい。」
仕事をしながら子育て
妻の見舞い
入院の手続き
その他の保険の手続き
仕事
多くの事を背負い 妻の回復しない未来を考えたくない
母親や義母の協力があっても、、、、、、、、、、、、
色々な出来事もあり精神的に疲れていたことに
気づいていなかった
特に車の手続きが大変だった。
人を詐欺扱いされた。
事故か病気か?解らないから、
色々理由を述べて保険金は請求が却下されたり
結局は車のレッカー移動分しかでなかった。
大事なことを言わないで契約させて!と思って
イライラしてた 。
だからといって、子供達と喧嘩はダメだ。
心に余裕がなかった。
1ヶ月
私の人権を無視するような発言、、、、、、、
指導するつもりもなく罵倒するだけの児童相談所の職員
狂いそうな状態を耐えながらも
何とか
児童相談所と交渉と相談して
子供達を私の両親に預けることで
子供達を返して貰えた。
家には私1人になった。
寂しいとか
悲しいとか
何も感じることがなかった。
感情すら無くしていた。
休みは妻の見舞いに行ったりしてた。
始めてだった。
最初の頃を抜かして1人で見舞いに来たのは
始めてだった。
久しぶりに、妻と向き合った。
妻に子供達のことを謝った。
結婚前から結婚して今日までのことを
話をした。
意識がない?その日は、ずっと側にいた。
違うな。側にいてくれた。
最後に泣いていた。
やっと、現実に向き合う事ができた
そう、妻が目覚めないという現実
これ以上は、望めないかもしれない
そして、肩の力が抜けた、、、、、、、、というより
生きる力を希望も何もかも無くしていた
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