短編で良さげなのをストーリーにする。
アルペン
異世界転生って強い俺TUEEEEじゃないの?
俺の名前は転生前が五木 五郎
午後くんっていうあだ名だったんだけど
転生してたみたいです。
本当に気がついたら!なんだけど、どうも死んだから転生、でもなく迷い込んで転生でもなく
転生前の日本の家から出ようとしたら、ドアを開けた瞬間そこは一面、綺麗な花畑!家のドアだったものはボロっボロの木のドアになっててびっっっくりよ。それは
それからテキトーに、歩いて放浪してたんだけど
たまたま村?のような所に出てそこでたまたま
魔物なるものが出て、たまたま倒せちゃったわけで、放浪者にこんな大層な褒美が出るのかと驚いてさ。
でもみんなこっちを向いて静かになっていてさなんでなんだろうなって聞いたら
「この村は放浪者には待遇は良くないのです」
って言われちゃってさ。
だからかこんなに静かなのって、ビックリしゃった
その村とは別れを告げて、舗装なんてされていない道を進んでいったんだけど、綺麗な池とか、川が流れていて、日本じゃこんなこと味えねぇなあって、転生したなりにポジティブに、考えてたんだよなぁ
少し進むと城壁に囲まれた、どデカい都市があった。
本当にデカいんだよ、
東京ドーム数万個でもあんじゃねぇの?ってくらい
某巨人漫画の壁内くらいでかい訳
見渡す限り壁ですげぇんだよ
好奇心旺盛ボーイな俺は入ったんだよ城壁の中の都市に
そこは1900年代初期くらいの技術のレベルだったけど、その分この世界には魔法なるものがあるらしい。流石異世界と言ったとこだろう。俺が戦った時は魔法なんて無いもんで、そりゃもう肉弾戦よ
城壁の中心地に行くと
でっかいギルド?のような建物があって魔法を撃ち合ったり、模擬戦なんてしてて、話しかけようとしたら見た事のない奴だからって無視しやがったんだ。こいつ!って思ったけど、しゃあないよな、こんな人間に相手してるほど暇じゃないんだろ
ギルドに入って地下に進める階段があって、またまた好奇心旺盛ボーイな俺は、思わず入っていった
そこにはいかにも魔女!な人や少し陰陽師?霊媒師みたいな服を来た人もいた
ここは魔法でも作ってる場所なんだろう、魔法の書類や研究道具で溢れかえっている
ちょっと暗い雰囲気があっている印象を受けた
まぁ魔法の使えない俺はトンズラさせて頂こうかな?
「ちょっと待って!」
はい?何でしょうか
「あなたは魔法が好きですか?」
そうですねぇ、使えればラクでしょうね
「そうですか」
あなたは霊媒師のような服を着ていますが、俺になにか様ですか?
「.....」
いやはやどうしたんでしょうか?そんなに黙りこくって
「...,あなたは」
はい
「なんで霊体なのに、そんなに未練がなにも感じられないんですか!」
そりゃだって、村の小さい子供を守れたんだ
「なんで、そんなに受け入れられるんですか!死んだことを!」
死んだ気しないしなぁ、いつも通り過ごしてるけどね
「あなたはなんで泣いてるんですか」
そりゃだって
異世界にきて
なにも出来ずに
英雄にもなれずに
誰にも慕われずに
無力のまま死ぬとは
だれも思うわけが無いでしょう
「魔法はお好きですか?」
またその質問ですか
えぇ魔法は大っ嫌いです。
なんてったって僕が命懸けで倒した魔物を
いとも簡単に
倒してしまうから
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