第七話 もしも、あの時。

僕が御茶ノ水駅の改札前の手摺に座っていた時。

貴方が現れたら。


僕は後輩のアパートで泣きじゃくることは無かったでしょうね。

安酒に酔いながら、じっと聞いてくれた後輩に今、感謝します。


何度も言いますけど。


振られた人が可哀そうで。

振った人が残酷なんて。


あり得ないストーリーです。


だから。

小説が面白いのです。


切なさを沢山、感じた僕は。

そう、思うのは。


やっぱり。

負け惜しみなのかなぁ?(笑)


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