第50話愛犬たちとの共存

 愛犬たちは本当に愛らしくて、可愛いので、見ていても癒されるし、心が落ち着く。

 どんなに嫌なことがあっても、一瞬で忘れられそうな気がする。

 そんな三匹の犬たちとの共存もすっかり慣れてきたように思える。

 最初は、あんなに初々しかったのに、犬の成長速度が速いことに驚いている。


 散歩へ行く時も嬉しそうにしている姿を見て、なんて純真無垢なんだろうなって思わされる。

 基本的にはモコとハナを一緒に連れていき、その後ろをマルが追いかける感じで、散歩している。

 朝と夕方では、コースは違うので、またそれも楽しいのだろう。


 モコはおとなしい反面で、病気を持っている可哀想な犬で、今は、緑内障と白内障があり、目が見えにくい状態が続いている。

 ハナは可愛らしく、あまり人に吠えないし、怒りもしない、穏やかな性格をしている。

 マルは、運動神経が良くて、でも臆病で、人によく吠える犬である。

 

 いつまでこの共存というかともに暮らす生活が続くかわからないが、それまでは楽しく、そして朗らかに暮らしを一緒にできればいいなと私は思っている。

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