第13話愛犬ハナの特徴
ハナの特徴は体つきが大きいということ。
マルと比べて、体が大きくて、でも愛嬌があるかわいい愛犬である。
あまり人に吠えることもかみつくこともしない利口な犬だと私は思う。
犬によって性格も個性も特徴も違って当たり前であって、同じ特性をもっているのはいないのではないか。
それは人間も同じで、遺伝子が違えば、当然個性因子も違うわけで、それがまた面白い。
ハナは病気を持っていて、てんかん発作を偶に起こしてしまう。
その点では、可哀想な犬ではある。
その時の表情はとてもしんどそうで、見ていても苦しそうに見える。
人間だって病気を持っているんだから、犬にも病気はあってしかるべき。
それを乗り越えて、毎日元気で生きているんだから、すごい生命力だ。
散歩へ行く時も嬉しそうに歩いている姿がほほえましい。
人間も犬も共存し合っているからこそ分かり合えることもきっとあるはず。
言葉を犬は発しないが、感情はある。
その感情を飼い主が感じ取る必要がある。
誰しもに権利があるように犬にも動物としての生きる権利があることを忘れてはいけない。
ハナだって、マルやモコだって、生存権はあるんだから。
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