第2章愛犬たちの個性や性格

第8話愛犬モコの個性や性格

 モコは小さいころは可愛らしい犬で、我が家の癒し的存在だった。

 まだ幼かったからしつけをするのが大変だったことを思い出す。


 モコの個性は今はあまりしないが、飛び跳ねたりするときもあった。

 運動神経がよくて、愛想よく人にふるまうタイプの柴犬である。

 子犬を産んでからはすっかり母親らしくなり、子犬たちの面倒をしっかりと見ていた。

 五匹の子犬を生むだけでも重労働なのに、その子犬たちを育てるのも容易ではない。

 すっかり歳をとり、にんげんの年齢でいうと六十歳くらいで、犬の年齢で九歳になったモコはすっかり大人の貫禄が出ている。


 性格は先ほども書いた通り、愛想よくて、人に好意を持たれるタイプの性格をしている。

 のちに登場するハナとマルの親犬でもある。

 本当は五匹を飼うつもりだったが、それは無理だったので、三匹をほかの飼い主のもとへ送り、二匹だけを家に残した。

 

 犬は従順だが、ランクをつけたがる気質も持っている。

 上位と下位といったくらいで、人を見ているところも犬にはあったりする。

 素直で可愛らしい動物だが、しっかりと人間が世話しないといけない。

 犬を飼うにも責任がかかってくる。

 狂犬病の注射やフィラリアの予防接種もしないといけない。


 次回は愛犬ハナの個性や性格を取り上げる。

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