どうか私に『眼鏡』を恵んでください。

第20話 眼鏡の形：まるで王冠のよう!?クラウンパント

　皆様、ご無沙汰しております。眼鏡大好き七緒ナナオです。

　あれ、おかしいな……また更新が１ヶ月空いてしまったぞ。特に意識はしていませんが、もしかしたら偶数月に更新をするエッセイなのかもしれません。

　どうやら七緒さんは、小説を書くときに同時進行ができないらしい。

　ちょっと最近まで、賢いヒロインコンテストの作品を書いていたのですが、もう、他のことに手が回らない……！もう１本、賢いヒロインとは別の異世界恋愛小説を書こうと思ってプロットは立てていたのですが、同時進行できたのはプロットまでであった……。

　この経験を活かして作品作りをしていこうと思います。

　で、ですね。３月は眼鏡活動を何もしなかった……わけではありません。

　友人の花粉防護用眼鏡を選ぶついでに視力検査を体験したり、実店舗メガネを堪能したり、めがねフェスなるものを見つけてHPを堪能したりしていました。

　めちゃくちゃ行きたい、めがねフェス。

　2023.09.30（土）〜10.01（日）まで、めがねの聖地、福井県鯖江市で開催されるメガネのお祭りです！ひゅー！！

　あっ、今見たら、眼鏡に感謝を伝える眼鏡作文を募集している！８月１０日までだ！！専用の応募PDFをDLして応募するようです。

　うわー、作文かぁ！小学生以来だ〜！！

　ところで福井県鯖江市って、日帰りできるのかな？？泊まりかな？？？

　それから、PDFに文字を埋め込む方法を調べないとですね。いや、Adobe製品が何かしらあれば良さそうってことは分かるんですが、うちのPCに入っていたかな……。小説しか書かないのでソフト類が貧弱なのであった！

　さて。眼鏡の話ですよ！

■眼鏡の形：まるで王冠のよう!?クラウンパント

　クラウンパント。なんだか聞き馴染みのない単語が出て参りました。クラウンってついているから、王冠に関係するのかな？と思われた方、いい線行っております！

　クラウン＝王冠。じゃあ、パントって、何？

　パントとは、丸みを帯びた逆三角形のボストン型のことを言うそうです。このボストン型をベースとしつつも、まぁるい上部を一直線に断ち落とすことで、王冠のようにも見えることから、クラウンパントという名前がついたそうです。

　多分、断ち落とした端材が王冠に見えるのかな？

　レンズ部分はボストン型で丸いのですが、フレームは直線的で、六角形（下部は丸い）のダイヤモンド型のようにも見えるこのフレーム。

　なんて斬新な！もしや最近のデザインなのでは！？という第一印象を裏切って、その誕生は1950年代にフランスあたりで大流行していたクラシックフレームの定番デザインなのでした。

　流石フランス……おしゃれすぎる。

　カクカクしている見た目とは裏腹に、実際、かけてみると意外と似合う人が多いらしい。

　やはり眼鏡は試着が大事！

　癖があるな、と思っても、それは眼鏡単体の個性です。眼鏡は顔にかけてこそ！（いや、眺めていても美しく心躍りますが）眼鏡と顔の輪郭線、パーツが合わさって初めて魅力を引き出せるのです！！！！！

　ですので！眼鏡を選ぶときは！ぜひ、試着をよろしくお願いいたします！！

　今はスマホがありますから、眼鏡をかけた顔を店員さんに撮影してもらう、という手も使えますので！（恥ずかしいけど）

　このクラウンパント。歴史がありながらも最近ちょっと流行り出しているっぽいのですが、これはやっぱり眼鏡とレンズの製造技術が進化しつつ、個性を出すことが許容されるようになったからなのでは、と思います。

　おそらく、昔はセルフレームのボストン型の上部をスパッと断ち切るだけだったと思うのです。

　けれど、今は、メタルフレームのほっそいタイプのクラウンパントフレームが！あるんだよー！！凄くない！？レンズをダイヤモンド型にカットできる技術が凄くない！？レンズ上部をスパッと断ち切る技術が凄くない！？

　はー、、、凄い。かっこいい。

　これ、1950年代に存在したクラウンパントにメタルフレームがあったら恥ずかしい話になるんですけれど、私が恥ずかしいだけだから別に大丈夫ですね！

　いやー、今も昔も眼鏡は奥が深い。リバイバルしつつ進化してゆく眼鏡様が、ほんとカッコいいです。眼鏡、最高ー！！

▼上で賢いヒロインコンテストの話をしたので、宣伝しておきます▼

紛い物の公女様は紋章を食べたい！

https://kakuyomu.jp/works/16817330654925271781

【重要なお知らせ】

この作品には眼鏡および眼鏡キャラは登場しません。

代わりに、イギリス式紋章学を参考にした紋章知識と紋章用語がガッツリ出てくる異世界ファンタジーとなっております。