ジャンル:魔術師の館(異世界小説プロローグ風)

ある昔話の中に魔術師の館という物語が合ったそうな。

その館は森を越え湿地を超えた先にあるらしい。

世界中の魔術師はその館を見つけるべく冒険するっていう物語らしいんだけど……


「……これだよな」


そう、目の前にそれらしき館があるのだ。

ただいつものように回復薬に使える薬草を探しに湿地に来ただけ…なはず。


さて……僕は一体何をしたら良いんだろう。

一応僕は魔術師である……けどそこまで腕は良くない。

得意な属性は水、木の回復属性だ。


「おや、ここに人間が来るのは珍しいね…しかもその身なりは魔術師…だね?」


急に後ろからおばあさんに声をかけられた。


「え、なんでわかったんですか!?」


「ほっほっほ…この老いぼれの姿でも魔術師なのじゃよ」


だけどこの魔術師は普通の魔術師とはなにか違うオーラをまとっている。


「あ、あの……!僕、回復魔法しかまともに使えなくて……攻撃魔法を教えて下さい…!」


「ふむ……いいじゃろう。ただし、特訓からは絶対逃げ出すのではないぞ」


「はい!」


こうして僕はこのおばあさん魔術師のもとで数年特訓し、全属性の魔法が扱えるようになった。


物語では竜を倒し、話は終わっていたがこの少年はその先の物語を創りしもの。



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深夜テンションで20分弱で書き上げた作品です。

…いや、構成雑すぎ…まぁ、変える気はないですけど。


この設定を使って物語を書いてくれる人いないかなぁ…

では、また次の短編は気が向いたら更新します

それでは。


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色んなジャンルの短編小説集 如月 愁 @yokoshu

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