2日目・3

皆がステータスを確認した後、皇帝はこう言った


「その力を持って民を苦しめる魔龍を倒してくれいやもうマジでお願いしますもう本当限界なんですできる事なら何でもしますからお願いします。」


こんな皇帝見とうなかった


最初見た時は、立派で髭を生やしてて太ってもなく如何にも名君っぽかったのに、今では手を揉みながら上目遣いでこちらを見上げている。


せめて土下座ならまだカッコよかったのに


そんなこんなでクラスに偶にいる性格が勇者ぽい武山君?が「やります!!」と言ったせいで魔龍討伐の旅に出かける事となった。


やっぱ目立つ奴の名前は覚えているもんなんだな。


その後世界観とか通貨とかスキルの使い方とかそんな説明を受けた後解散。

ドアクエ的な世界観だった


ヒャッハァ自由だぁ!長たらしい説明がやっと終わったァァァァァァ

と喜んだのも束の間明日から旅が始まるので早く寝ましょうと怒られた。

遠足かな?バナナはこの世界にあるのか知らんけどオヤツに入りますか?


そうしてベットに入った儂は今度こそ特典を知りたいと思いステータスと唱えた。


Lv1

スキル なし

転生特典 変幻自在

能力 そのまんま


そのまんまだったかぁ


........寝よ



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