第23話への応援コメント
刀弥くんと観生ちゃんに、そんな悲しい過去があったなんて(´;ω;`)
私はわりと天音ちゃんのマインドと近い感じで生きているので、観生ちゃんの話すことに対して、天音ちゃんと一緒になって、驚いたり自己嫌悪したりできました
刀弥くんや観生ちゃんのようなある意味異質なキャラたちを、天音ちゃんという一般に近い感性の持ち主を通して見る。この構図が、感情移入のしやすさをぐんと高めてくれていて、素晴らしいなと感動しながら拝読させていただいてます!
作者からの返信
大変嬉しいコメントをありがとうございます!
書いている当初は特に意識はしていませんでしたが、仰る通り、主人公の異質さを、一般人のヒロインが見ている構図ですよね。
天音サイドへの感情移入は意図していなかったので、このようなコメントを受けて大変嬉しく思います。
実は刀弥サイドにも意図したロールがあるのですが、それもどこかで語れたらな、と思います。
終章 SSへの応援コメント
天音ちゃん、刀弥くん、そして観生ちゃん。
3人の生い立ちや考え方がたっぷり書き込まれた、読み応え抜群の作品でした!
特に、天音ちゃんと刀弥くんがお互いに関わり合う中で、徐々に変わっていく姿が印象的でした。
「自分には何もできない」と思っていた天音ちゃんが、命を張って友達を守るシーンは感動しましたし、「自分は誰にも気にされない道端の小石」と卑下していた刀弥くんが「小石は人々を支えている大地の欠片」と考えられるようになって、とても良かったと心から思いました。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
最後までご覧いただきありがとうございます。
また、大変魅力的なレビューもいただき、感無量です( ˃ ⌑ ˂ഃ )
元々バイオみたいな格好いいガンアクション、と思って書き始め、書けずに10年以上お蔵入りし、カクヨムきっかけで再開し、完結を迎えることができました。
正直、当時は完結できるとは思ってもいなかったのですが……。
書いていくうちに自然と人間模様や心情描写も増えていき、こんなに前面に出すつもりがなかった天音がどんどん前に出てきて、元々「ヘイト溜まるモブ」くらいのつもりだったのに、どんどん彼女のボリュームが増し増しになっていきました。後半なんか、天音がかわいく思えてきたくらいでした。
予想外に長くなってしまった本作ですが(10万文字いくかと心配してたのにその1.5倍以上になりました)、ここまで応援いただきましてありがとうございました<(_ _)>