私の人生って
ハナミ
第1話気がついたら
幼い私の支えは神でも仏でもなく
猫だった
それだけ
辛い時
死にたい時
傷ついた時
布団の中には猫
沢山の涙を吸い取った猫の毛並みは
濡れていて
気がついたら
寝ていて
不思議なくらい
猫の甘い匂いが
落ち着く
人生振り返って
どん底の時には
綺麗な
ビー玉みたいな
瞳をした猫がいた
私は派手に見えるから
軽い人間に思われがちなんだ
実話
本当は
弱くて
すぐに人を信じて
利用されて
ズタボロで
でも
猫がいた
猫がいるから
生きていたし
不思議と
色んな出会いがあった
嬉しい出会いも
ズタボロな出会いも
不思議と
泣いて泣いて泣いて
仕方のない日々も
猫は
傍で寝てくれて
トイレ掃除をして
ご飯をあげて
また
幸せだなって
いつの間にか
猫繋がりの人が沢山いて
泣きすぎな私はいなくて
不思議と
今は沢山の優しい人がいて
幸せで
あったかい場所にいる
嫌いなものは嫌いでいい
って思う
好きになる努力はしなくていい
だって
努力をして好きになるって不自然
気がついたら
好きになっている
そんなもの
楽しみな事が多くて
毎日が一瞬
私はバランスが大切で
陰と陽
1人も凄く大好き
そんな私は
猫関係の仕事にスカウトされている
不思議で
本当に
今は理事長が場所探している
場所が決まれば
私は生涯の仕事と時間を猫に捧げる
んだよねー
何も無かった私
親の愛情も
お金も
ペラペラの恋愛はしたけど
満たされなかった
私を満たしてくれたのは
猫
子供
大好きな人達
不思議
今は沢山の人といる
不思議なくらい
幸せ
弱くて泣き虫な私は
たまに
夜叉になる
子供を傷つけられた時
侮蔑を受けた時
そして
利用されて差別された時
とことん
納得するまで調べる
これは
私の大切な人の命を守る為
私にそこまでさせたのは
2人しかいない
私の人生って ハナミ @muneta
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