第4話への応援コメント
ごきげんよう、モズの家、彼等が犯人ではなく、代表夫婦自体が最初の被害者ということですか。
被害者が、そのあまりに神秘的な催眠による真相(?)を知って、神の御業かと教団を立ち上げた? 彼等にはそうすることでしか、事態を胸に納めることができなかったのかも知れませんね。
ただそれは、代表夫婦だけが見つけ出した解決方法であり、それで希さん、そして喜納子さんや他の被害者が納得できるものではないでしょう。
なにより、自分がお腹を痛めた子が3歳で「回収」されるとなると。
神と言うより、宇宙人による誘拐というか実験のような感じもしますね。
希さん、ご自分のお子さん、急いで戻らなければ!
作者からの返信
受け入れがたい衝撃的な事実に対する受け止め方は人それぞれ……
さて、希は息子を守ることが出来るのか……
明日、最終回です。是非最後までご覧ください!
第3話への応援コメント
ごきげんよう、喜納子さんは亡くなられていて、その子供さんも行方不明、裁判は証拠不十分で敗訴。
気が狂いそうになる閉塞感と絶望、そして不安。
子供さんを力一杯抱きしめる希さんには、もう、父親は不明だけれど確かに自分が出産した子供さんしか生きるよすががないように思えて、胸が痛みます。
加えて、旦那様、直感的に自分の子供ではないと感じているのでしょうか、自分がやってしまった行為に震える旦那様も不憫ですよね。
このままでは家庭崩壊も間近に感じてしまいますね。かと言って真相を探ろうにも危険はあっても頼れるものはなし。
モズの家、ですか。
百舌鳥といえば、托卵。
不吉ですね、けれど何故そんなことをするのか? 希さんが騒がなければこのまま放置なのか? それすらわからない、いっそう恐怖が募ります。
作者からの返信
閲覧ありがとうございます!
不穏な気配がより一層濃くなってきています。
父親と母親で子供に対する捉え方って違いがあるよなぁと思いながら書きました。その差異が不和をもたらし、どのような展開になっていくのか是非引き続きご覧ください!
第1話への応援コメント
ごきげんよう、諸星さま。
新連載開始とのこと、おめでとうございます。
さっそく、拝読させて頂きました。
これは怖いですね。
女性としての根源的な恐怖。
たしかに目の前の赤ちゃんは、自分がお腹を痛めて生んだ子供だけれど。
夏の1週間に何があったのか?
目の前に広がる暗い闇を払うために、真実を求めるしかないのは理解できますが、その前に恐怖心が同時に立ち塞がりますよね。
自分たちの家庭の将来がどうなるのか、という。
次回も楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
閲覧ありがとうございます。
自分の子が誰の子なのかって実は一番怖いんじゃないかと思います。
一体どうなっていくのか、真相は何なのか、最後までお読みください!
第5話への応援コメント
ごきげんよう、完結おめでとうございます。
まさかこんな恐ろしい結末になるなんて、本当に予想外、予想の斜め上をいく物凄い展開でした。
希さんが視た、光。
それは最初に希さんが妊娠させられた光だったのか、旦那様が最初のお子さんを手にかけた、それはDNA鑑定書を見たから(それ以前から暴力を振るうなど、精神的に不安定だったですものね)。
じゃあ、二度目の光は?
再び希さんを妊娠させたのか、それとも旦那様との間に出来た子供なのか(最初の光で行方不明になった時と違い、今回は時間の経過がなかったように思えたので)?
そして旦那様は、光によって連れ去られたのか、モズの家で聞かされた「3歳になった子供を連れ去る」はずが、先に子供が亡くなっていたから代わりに旦那様を?
全てが謎で、全てが耐え難い恐怖に彩られていて、今自分のお腹の中に「謎」そのものがある。
宇宙人やスピリチュアル、霊的なもの、なにもかもを簡単に超越してしまうような「正体不明の恐怖」、凄い物語を体験しました。暫く呆然としてしまいました。
希さんのモノローグを中心に進むので、いっそう彼女の焦りや恐怖が迫ってくるようで、その迫力に圧倒されました。
物凄い物語、堪能させていただきました、本当にありがとうございました。
作者からの返信
最後まで閲覧頂きありがとうございます!
作家冥利に尽きる感想をありがとうございます!
宇宙人や怪異という風に明言しなかったのは、読者の皆様に考えて頂く余地を残したかったからですが、正に得体の知れない何かの恐怖を感じて頂けたようでなによりです!