出会い2
「ここが、家だ」
「え!!待って、お兄さんって結婚してる」
「そんな訳ないだろう、だとしたらお前なんて家に入れない」
「いや、だって一軒家だし」
今までの経験上、私を泊めくれたのは、アパートかマンションに住んでいた。
・一人暮らし
・家がまぁまぁでかい
・まだ、結構若そう(予想)
頭を整理すると余計に分からなくなった。
しかし、私には関係ない。所詮、1日の関係なのだ。深掘りはしてはいけない、世の中をうまく渡る為の、オキテだ。
「とりあえず入れ」
「、、、うん。おじゃまします」
外観通り広かった。
「とりあえず、料理作ってくれ、腹減った」
「うん、それはいいけど、充電させて♡」
「何をだ?」
「スマホだよ♡テヘッ」
「チッ!!」
「あれ~、何を充電させてほしいと思ったの~~~、、、もしかして、お兄ちゃん成分とかって思ったの~」
「思ってねぇよ!!はよ、つくれ」
「はいはい~」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます